2019-01-01から1年間の記事一覧
来年のJSBクラスのシートについて 漏れ伝わって来る話は景気の悪いものばかりで 正式に発表されているのはモリワキの撤退だけですが シーズン直前になれば、ワークス系あそこもあそこも出てこない という状況になる模様です。 全日本の厳しい所は、メーカー…
今年限りで終了となったJ-GP2カテゴリー。 それまでのGP250に替わるカテゴリーとして 世界選手権のMOTO2に直結するカテゴリーとして 世界選手権に遅れること1年の、2011年から登場した 車体の改造範囲が極めて大きいカテゴリーでしたね。 それとスリックタイ…
どうやら来季は多くのメーカーがファクトリー体制を 引き上げるようなので、大金をかけて開発したJSBマシンが 火花を散らすシーズンは今年で一旦終了となりそうです。 そんな今シーズンはホンダVSヤマハの争いが激化した シーズンでしたね。 特にホンダはも…
今年のヨーロッパは未曾有の酷暑に見舞われ それはMOTOGPでもwSBでも路面温度の上昇という形で 影響が現れましたが、イギリスに関しては全く関係が 無かったようで、相変わらずのブリティッシュウェザーの 影響を受けることが多かったですね。 NW200ではウ…
今シーズンのBSBの話題は何といっても MOTOGPライダー スコット・レディングのBSB参戦。 しかもマシンはブランニューのドゥカティV4R。 レディングはイギリス出身のライダーとは言え、 16歳でGPに出てきているため、イギリスのパーマネントコースは GP開催の…
今シーズン、ジョルディ・トーレスを迎えて プライベーターながら時にはワークス勢に割って入る 速さをみせたペデルチーニ・カワサキ。 鼻息も荒く早々にトーレスと契約更新 更に来季はロレンツォ・サバドーリを加えて2台体制 更に更にダビデ・サロム率いるW…
ウェイン・レイニーをトップに据えて モトアメリカという体制でスタートして今年で3年目。 AMA選手権の底上げとして招聘されたトニ・エリアスを 中心に戦われた今シーズン。 ゼッケン1奪還を狙うUSヨシムラ・スズキは トニ・エリアスにMOTO2経験もあるジョシ…
カルメロ・エスペレータによれば、2012年にフラミニ・グループから 買い取ったWSBの開催権ですが、その後色々プロモートしたけど 思ったような成果は上げられず、予想を下回る業績しか出せていないようですね。 毎年、MOTOGPが早々にカレンダーを確定して発…
それまでのDMG、デイトナ・スポーツ・グループの 元を離れ、DORNA主導でウェイン・レイニーをトップに据えて モトアメリカとして再スタートしたAMAーSB。 狙いはかつてのようなアメリカンGPライダーの輩出と そのためのAMA全体のレベルアップにありました。 …
今シーズン限りで現役引退を表明した ホルヘ・ロレンツォに対してヤマハがテストライダーの オファーをしているんだとか。 受けるか、受けないか。 まずはホルヘ自身の体調が万全に戻った時に また走りたいという内なる意欲が湧いてくるかどうか というとこ…
昨日、AMAでのヨシムラがレース活動を 終えると書きましたが、これはヨシムラR&Dが 活動を休止するからだそうです。 つまり、スズキのアメリカにおける活動規模縮小ではなく ヨシムラ自身がチームを畳んだということのよう。 そういえば、全日本からも撤退…
全日本のJSBが来季は大幅にワークス系チームが 規模縮小という噂が聞こえてきていますが AMA-SBも大きな動きがあるようです。 既に発表されているようにヤマハワークス撤退後 その活動を引き継いだグレイブス・ヤマハも撤退 来年からはアタック・パフォーマ…
彼らからすれば青天の霹靂というやつだったでしょうか? シーズンが終わり、翌年の準備をし始めるタイミングでの 資金提供の打ち切り。 それは同時に、ホンダのマシンを使用してのWSB参戦が終焉を 意味することとなりました。 さぞやテンケイトのスタッフは…
今年のWSBの話題のひとつに ホンダ、HRCが遂にWSBに帰ってきたということですね。 と言ってもフル参戦のワークス体制ではなく、 そのための偵察部隊という役割のモリワキとその実働部隊である アルティアレーシングの合併チームという形でしたが。 WSB嫌いの…
今シーズンのWSBを振り返るにあたって やはりこの言葉が出てくるでしょう。 「サバイバル」 今年からスーパーポールが無くなって周回数が半分の スーパーポールレースが採用、ライダー達は週末に 3つのレースを走ることになりましたが、やはりというか 肉体…
ヨハン・ザルコを獲得した ドゥカティ陣営ですが、これは既にアプローチを かけていたビニャーレス、クワッタハッホの獲得の 可能性が低くなったこと共関連しているように思います。 ジジさん的にはホルヘ・ロレンツォ以降ヤマハ系 ライダーが欲しくて仕方が…
あくまでもレギュラーライダーにこだわって ヤマハのテストライダーも蹴ったヨハン・ザルコですが、 どうやらドゥカティの本社契約ライダーになったようですね。 そしてアヴィンティア・ドゥカティで走るようです。 アヴィンティアから発表が無かったのはあ…
リーサルウェポンを擁して 快進撃をするドゥカティ+バウティスタでしたが 第5戦 イモラで潮目が変わるとそこから カワサキ+ジョナサン・レイの反撃が始まりました。 昨シーズン、回転数制限という強すぎるが故の ハンデを課せられることになっジョナサン…
2019年のWSBシーズンほど奇妙な?不思議な 展開になったシーズンは過去にも無いでしょう。 それほど、極端な展開だった前半戦。 何しろドゥカティのリーサルウェポン V4R+ GPライダー バウティスタの組み合わせは 開幕戦のフィリップアイランドから第4戦の…
11月の最終週にMOTOGP、WSBと連続で テストが行われ、今季の上記カテゴリーは全ての 日程が終了。 残すはアジア選手権とEWCのセパンのみとなりました。 その最終テストで4連覇中の王者マルク・マルケスと 5連覇中の王者ジョナサン・レイが奇しくも同じ新しい…
オフシーズンに入ってヤマハが好調を維持。 ビニャーレス、クワッタハッホが連日1-2で 上位を占めています。 一方、ロッシは10番手前後に低迷。 今回持ち込まれたマシンはパワーアップを果たした ニューエンジンにそれに伴いダクト形状を変更したカウル …
イギリスでモータースポーツフェスティバルが 開催され、来期のBSBのシートが続々と発表されています。 今の段階で、来期の体制が発表できるということが プロモーターとチーム、スポンサーがいい関係を 築いているからこそ出来ることだと思います。 これと…
カレル・アブラハムがシーズン終了後の ファンミーティングの席でアヴィンティア・レーシングとの 契約の終了、今期でライダーを引退することを発表しました。 正直、本人もこんなキャリアの終わり方を望んでいなかったと 思いますが、彼にはどうしようもな…
今回のテストからメインフレームに 楕円の太いパイプを採用してきたKTM。 彼らからすれば楕円だろうがなんだろうがパイプを 捨てたわけじゃない!!という主張なんだろうけど まあ、悪くはないようです。 これまでのKTMはとにかくMOTOGPの強烈なタイヤのグリ…
バレンシアの事後テストに各メーカーが 持ち込んだ2020年のプロトタイプを見る限り 各メーカーが2019年の問題点は何かと捉えているのかが よくわかりますね。 ホンダはシャシーとエンジンを改良。 恐らくピークパワーはそのままに、より扱い易いエンジン特性…
どうやらヨハン・ザルコはドゥカティの ジジ・ダリーニャの説得もあって、ヘレステストでは ドゥカティのGP19に乗る模様です。 ただこれはイコール来季のアヴィンティアでのフルエントリー という話ではなく、あくまでもヘレスで乗るよという話です。 しかし…
面白いものですね。 アレックス・マルケスとのシート争いに 破れたザルコですが、ヤマハといいドゥカティといい 引くてあまたのようです。 ヤマハのリン・ジャービスはテストライダーとしての 席を空けていると発言していますし ドゥカティのジジ・ダリーニ…
モリワキが来期の全日本及び鈴鹿8耐にエントリーしないことを 発表し、高橋裕紀選手とのコンビも解消ということになりました。 実にMOTOGPから帰ってきての6年間。 この6年間の歳月は、果たして高橋選手にとって プラスになったのかどうなのか。 そもそも…
引退するホルヘ・ロレンツォの今シーズンは 優勝一回分にしか値しないわずか25ポイントで終えることとなりました。 過去に何度も優勝を飾り、世界王者にも輝いた 彼のラストシーズンとしては酷く寂しいリザルトになりましたよね。 ただ、私は彼がホンダに移…
最終戦の予選が行われているバレンシアGPで 衝撃的なトピックスが報じられている。 それは引退宣言したホルヘ・ロレンツォの後釜に アレックス・マルケスが収まり、ヨハン・ザルコがアヴィンティア・ドゥカティに 加入するというものだ。 どうやら、ホルヘの…