2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ライバル同士の直接対決

岡山のST600予選は国峰選手が 自身初ポール。 2番手にポイントリーダーの前田選手が 入り、タイトルを争う2人の 直接対決になりそうです。 前田選手からすれば、ただタイトルを取る だけでなく、強いライバルを倒してのタイトルであれば より一層価値が高…

ニキ・トゥーリ初ポール

WSSマニクールのスーパーポールは ソフォーグルがハイサイドをくらうなど 波乱の展開となる中 ニキ・トゥーリが自身初のポールを獲得した。 チームメイトのシェリダン・モライスも2番手につけ カリオ・レーシングの1-2。 また、ゴーイレブンの渡辺一樹選…

ソフォーグル骨盤骨折

マニクールでのスーパーポール中に ビッグハイサイドを喫した ソフォーグルですが、メディカルチェックを 受けた結果、骨盤を骨折しているとのことで 明日のレースは出場できないようです。 カワサキ・プセッティはSTK1000クラスでも トプラックがクラッシュ…

ジョニー、3連覇成る!!!

ポールからスタート。 あっという間に後続を引き離すと あとは後続との差をコントロール。 まったく危なげない磐石のレース展開で 見事マニクールの第1レースで優勝を飾り 史上初の3連覇を成し遂げました。 本当に強い、そして速い。 あと2年はカワサキで…

雨ニモマケズ、転倒ニモマケズ

マニクールのSP2はここまで万全の ウィークを過ごしていたジョニー・レイが まさかの転倒を喫するという波乱のスタート。 レイはすぐさまピットに帰還すると メカニックがマシンを修復。 残り2分で修復を終えたマシンでピットから 飛び出すと、メルカドを上…

イタリアから吹く風

岡山の最大のサプライズは ピレリを履くモリワキの高橋選手が 予選2番手に入ったこと。 また、清成選手も5番手とCBR勢では 最上位に入りました。 このイタリアンメーカーがどれだけ日本向けに 力を入れているのかわかりませんが、BSの牙城に 割って入って…

中須賀、圧巻のポール

さて岡山はJSBの予選が行われ中須賀選手が 27秒台に入る圧巻のタイムでポールを獲得。 事前テストから色々パーツを持ち込んできた ということで、いよいよヤマハも来季の8耐を 見据えて、本腰を入れてきたか?と思わせるものがあります。 というのも、今年こ…

まずはヒックマンが先手

今回はオランダ開催ということで、 時間的にWSBのマニクールとほぼ並行スケジュール。 スーパーバイクのFP1は スミス・レーシングのピーター・ヒックマンが トップタイム。 2番手にシェーン・バーンで3番手がハスラム。 4番手にここんとこ速くなってきた…

足踏みの原因は?

高橋巧選手は4番手。 う~~ん、8耐明けのもてぎ、オートポリスと 岡山と前半戦の勢いが完全に失われている感が ありますね。 前半戦はヤマハと互角の速さをみせてましたが ちょっとカワサキやらヨシムラに埋もれて 厳しい状態に入りつつあります。 元々、…

王者の本領

岡山は中須賀選手が2本ともトップタイム。 遅ればせながらと言いますか、R1も色々パーツを 投入してきていて、ようやく彼好みのマシンに 仕上がってきたようですね。 中須賀選手本人も言っているように16.5インチの フロントに合わせると、コーナーの奥深く…

走ってはみたものの

トム・サイクスはFP1後のメディカルチェックも 受けて、正式にこのマニクールに参戦できる お墨付きをもらいました。 ・・・・が、タイムは10番手とやはり、本来の 速さは発揮できていません。 彼はレイのタイトル争いの直接のライバルですから その彼が本調…

残りたった5ポイント

史上初の3連覇に王手のかかっている ジョニー・レイですが、現在サイクスとの ポイント差は120。 これってつまり、マニクールの第1レースが終わった 時点で125ポイントの差がキープされていれば タイトルが確定する数値。 つまりたった5ポイント積み重ねれ…

指の忙しさ

ロッシが親指ブレーキを使っていた という話題を挙げましたが、共通ソフトになってから MOTOGPマシンはボタンの数が増えたんですよね。 それはマッピングの切り替えに加えて TCSのアップとダウンの効きを調整するボタンが 増えたから。 メーカーオリジナルの…

スーパーストック1000

今、現在、STK1000のタイトルが見える位置に いるカワサキのトプラックですが、 ちょっと調べたところ、STK1000でカワサキが 栄冠に輝いたことは無いみたいですね。 ちょっと遡ると、やはりこのクラスはドゥカと BMWが強くって、 2007年 ニッコロ・カネッパ…

悲願のタイトルに届くか?

明日からBSBはアッセンラウンド。 ここにポイントリーダーに臨むのが レオン・ハスラムです。 ハスラムはそれこそ、相当に長いキャリアを 積み重ねてますが、タイトルには無縁のキャリア。 かつてはシェル・アドバンスカラーのNSR500Vで GPを走っていたり、…

わかっちゃいるけど、なかなか変えられないポイント

チーム・アジアの岡田監督によれば、 今シーズン、MOTO2にステップアップした パウィが速く走れないのは、MOTO3時代の感覚が 抜けきらないからだそう。 つまり、中大排気量マシンのしっかり減速して 小さく回って大きくアクセルを開けるという乗り方ができず…

やっぱり親指ブレーキ使っていた

いわゆるところの「サムブレーキ」。 ブレンボが公表したところによれば アラゴンでのロッシは左手親指で操作する サムブレーキを使っていたとのこと。 現在のMOTOGPマシンは共通ソフトを使っている関係で かつてのメーカーオリジナルソフト時代と異なってい…

バランスが難しい

ツイッターを始めたものの ブログとのバランス取りが難しいですね。 あっちは気軽に書けるのでそれこそ しょーもないネタは全部アッチなんだけど 書き出すと、止まらなくなる。 対してこっちはホームって感じがあるけど それゆえに、しっかり書くからどうし…

負けられない一戦 その2

こちらもタイトルに向けての正念場。 STK1000クラス。 STKはカタールが開催されないので、残りはマニクールを 入れてわずか2戦。 前回のポルティマオで見事優勝を飾ってポイントリーダーの リナルディにわずか8ポイント差に迫ったトプラック。 来季はWSBに行…

負けられない一戦

明日からWSBはマニクールが始まります。 WSSはポイントリーダーの座から陥落した ルーカス・マヒアスの地元コース。 彼は去年、負傷したマリーノの代役でSTK1000に パタ・ヤマハから出場、見事優勝を飾ってます。 今季、1勝しているものの、そのレースも ソ…

NTSのGP参戦の影にこの人の存在

来季、MOTO2クラスへの参戦が決定した NTSシャシーですが、その裏にこの人の 存在があったようです。 元ホンダのF1プロジェクトリーダー 後藤治さん。 去年、日本GPのパドックでお見かけしましたよ。 確か後藤さんはヨーロッパでゲオ・テクノロジー という会…

ヤマハはさらに勢力拡大

マニクールを前にヤマハのWSSのサポートチームの 概要が発表されています。 まず、ファクトリーサポートを受けるGRTは 引き続きマヒアスとカリカスロ。 セミファクトリーがカリオ・レーシングの モライスとトゥーリ。 そしてエヴァンブロスがホンダからヤマ…

ギュントーリの来季は??

ハスラムのBSB残留で俄然注目が集まるのが シルヴァン・ギュントーリの存在。 プセッティはハスラムと共にギュントーリにも 誘いをかけているのは、以前、書いたとおり。 そして、ギュントーリもそもそもスズキと契約したのは スズキでWSBに復帰する予定だっ…

ハスラムは来季もBSB

BSBが行われるアッセンで JGスピードフィット・カワサキが 来季もレオン・ハスラムとルーク・モーセイとの 契約を結んだことを発表しています。 これはつまり、現在BSBでポイントリーダーに 立っているレオン・ハスラムがタイトルを取ろうと 取るまいと引き…

ブラドル手術を決意

ポルティマオの第1レースで 転倒、腕を負傷したブラドル。 検査の結果、骨折は免れたものの 手首を動かすとかなりの痛みがある とのことで、今のままでは満足な状態で バイクに乗れないと判断、手術を受けることになりました。 そのため、マニクールとヘレ…

カワサキの敵はDORNA

カワサキが実際のチーム運営を行っている スペインのプロヴェックと3年契約を更新しました。 これで、カワサキは2020年までファクトリー体制で WSBに参戦することになります。 ここ数年でトム・サイクスとジョニー・レイ という2人のライダーで3度の世界タ…

積み重ねて4000ポイント その2

2007年、ホンダのエースとして臨んだ 800cc元年ですが、結論から言えば期待はずれの シーズンとなりました。 800ccになりマシンをRC212Vにチェンジしたホンダですが お世辞にも戦闘力が高いとは言えず、ペドロサは モビスターカップ時代の同期であるストーナ…

積み重ねて4000ポイント

アラゴンGPで2位に入ったペドロサですが GP通算獲得ポイントで4000を超えたそうです。 この記録は史上2人目で、彼の上にはロッシしか居ません。 (ちなみにロッシは5000ポイント超え) 思えば彼はクリビエが500ccのタイトルを獲得して GP熱が一気に上昇した…

麻酔を使いすぎてはいけない

アラゴンのロッシもそうだったんだけど、 負傷の痛みを和らげる鎮痛剤は、 使いすぎると、ドーピング検査に引っ掛かってしまうため なるたけ使わない、あるいは使わないというのが理想。 ただライディングに集中するために痛みの緩和も必要。 その辺の量の調…

勝利まであと少し

管理人の予想に反して(笑)最後まで なかなかの粘りをみせたホルヘ・ロレンツォ。 心配されたフロントタイヤは最後まで持ったけど ソフトを選んだリヤが完全に終わってしまったそうです。 今のMOTOGPはTCSがついていて、ライダーが走りながら タイヤの消耗…