MOTO2キャリア

小椋選手に対して、2年目にしてはよくやっている

という声が聞かれたので、現在のMOTOGPライダーの

MOTO2クラスでの在籍年数とキャリアをまとめてみました。

 

マルク・マルケス 2年(2012年王者)

ヨハン・ザルコ  5年(2015、2016王者)

ルカ・マリー二  5年

マーベリック・ビニャーレス 1年

ファビオ・クオルタラロ 2年

フランコ・モルビデリ 4年(2017王者)

エネア・バスチアニー二 2年(2020王者)

ラウル・フェルナンデス 1年

中上 貴晶       6年

ブラッド・ビンダー   3年

ジョアン・ミル     1年

アレイシ・エスパルガロ 1年

アレックス・リンス   2年

ポル・エスパルガロ   3年(2013王者)

ファビオ・ディ・ジャナントニオ 3年

フランチェスコ・バニャイア 2年(2018王者)

アレックス・マルケス   5年(2019王者)

レミー・ガードナー   5年(2021王者)

ミゲル・オリベイラ   3年

ホルヘ・マルティン   2年

WSBドニントン あれやこれや

終わってみれば、ヤマハのトプラックが今季初の

ハットトリックを達成し、去年の王者がようやく

本領を発揮しましたね。

開幕から違和感を覚えていた車両にクレームをつけてどんどん

要望に合わせていったら、ほぼ去年モデルになってしまったいう話。

元々、限界まで攻め込むスタイルの彼ですが、その限界付近の挙動が

掴みやすいというか、手の内に入れるマシンが彼のお好みのようですね。

滑りやすいドニントンの路面で見事に攻め切りました。

 

逆に苦戦したのはレイで、立ち上がり、ブレーキングどちらも苦しんでいましたね。

立ち上がりの加速で明らかにヤマハに負けていましたし、ブレーキはオーバーヒートで

ジャダーというか、振動が発生してましたね。

これは立ち上がりのトラクション同様、今はリヤタイヤのストッピングパワーを

利用しないと、フロントだけでは止まり切れないのが当たり前で、

リヤのグリップが足りてないと、このリヤのストッピングパワーも足りなくなって

フロントブレーキの負担が増大する。その結果のオーバーヒートかも知れません。

正直、詳細はわかりませんが・・・。

 

今回のサプライズはカレックスのスイングアームを投入したBMW

3レースのリザルトが4位、3位、5位と今季最高を記録しました。

たかがスイングアーム、されどスイングアーム。

これを投入した結果、トラクション、ストッピング性能、バンプライド性能

全てが向上したとレディングとバズはコメントしています。

改造範囲の狭いスーパーバイクでスイングアームは非常に大物パーツですが

これの性能がここまで全体の性能に寄与していることを証明した形ですね。

これから更にセットアップが煮詰まってくると、もう少し上位、今の

トップ3に割って入ってくることもあるかも知れません。

 

逆に非常に苦しい週末を送ったのがホンダで、レコーナは腕上がりに

見舞われてましたし、フリー走行ではコースアウトも喫しています。

元々、曲がらないシャシーに対してリヤを滑らせることで、マシンの向きを

変える乗り方をしていましたが、ドニントンは非常にグリップの低いコースですから

リヤを滑らせる前提のフロントのグリップがそもそも足りなければ、

曲がらず、コースアウトしてしまうのは道理です。

このマシンの持っている根本的な問題点が浮き彫りになった感じですね。

事前テストを行っていたというのに。

 

野佐根君は終始攻めあぐねたというのが正直な感想。

3レースとも入賞圏外というリザルト。

グリップの薄いこのサーキットの攻め手が最後までわからなかったという

感があります。

グリップの高い路面が多い日本のサーキットで戦うと、こういう滑りやすい

コンディションでいかにマシンを曲げて、止めるのかのテクニックが

身に付きにくいというか、海外のライダーとの差を感じることがあります。

中上君なんかもアルゼンチンではモルビデリと大きく差がつくポイントでした。

 

今季出遅れたトプラックでしたが、ここに来てようやく去年の速さ、

強さを取り戻した形で、今後はレイとバウティスタに割って入って来そうですね。

次回はレイにとって苦い思い出のあるチェコ モストです。

またしても混戦、乱戦の予感がしますね。

モストは2週間後に開催となります。

鈴鹿8耐勢はこのモストが終わって、即移動になりますね。

 

それぞれのドニントン

WSBは前回のミザーノから一か月のインターバルをおいて

ドニントンパークで第5戦を迎えます。

 

このドニントンと次のモストはシーズンを占う意味でも

非常に重要なレースになりそうですね。

 

カワサキジョナサン・レイは去年、このドニントンのレース2で

フロントからスリップダウンを喫し、リタイアとなっています。

去年のZX-10Rはフロントタイヤの旋回性に問題を抱えており、

ヤマハのトプラックと同じペースで走るとフロントの挙動が不安定に

なる傾向があって、去年の転倒はまさにそれだったか。

結局、この一件以降、カワサキ+レイ陣営はヤマハ+トプラックに対抗するために

フロントに、ピレリのデベロップメントタイヤというハイグリップな

タイヤを使うという、カワサキ陣営いう所の「試したことの無いチョイス」を

選ばざるをえなくなり、これが更なる転倒を誘発することになりました。

次のモストではレース中盤にして完全にフロントが終わってしまって

あっさりと転倒する羽目になりました。

 

去年の反省から今年はショーワが新しいフロントフォークを投入、今年の

ZX-10Rは非常によく旋回するマシンになって去年のネガを払しょくできているように

見えますから、あれから一年ぶりのドニントンでヤマハ+トプラックにどういう

戦いぶりを見せてくれるのか、ここで互角以上の走りを見せるなら、今期は

ずっと高値安定で行けると思います。去年のようなことは起きない。

今回、ピレリはフロントに通常のタイヤ以外にデベロップメントタイヤを

持ち込むそうですから、彼らがどのタイヤを選ぶかも興味深い所です。

 

一方、ディフェンディングチャンピオンでありながら、今期わずかSPレースの

一勝のみに留まっているトプラックは相変わらず一戦一戦負けられない戦いが

続きますが、現状ジリ貧って感じですね。

ヤマハは迷った末、全部去年の仕様にマシンを戻したようですが、去年のマシンということは

実質的に戦闘力の上乗せが無い状態になりますから、そこが去年から戦闘力を上積みしてきた

カワサキドゥカティに後れを取っている要因ですかね。

去年と同じような走り、ペースで走ってもライバルはその上を行っちゃうわけですからこれでは勝てない。

変わらず、厳しい戦いは続くと思います。

 

今季、ここまで絶好調のドゥカティ+バウティスタですが、ドニントンはちょっとした

鬼門で、ここはドゥカティもバウティスタも勝ったことがありません。

ドニントンは昔ながらのオールドレイアウトコースで、

前半はダラダラした曲率の長いコーナーが続くため、ドゥカティのパワーが威力を

発揮するのは、終盤のストップ&ゴー区間だけなんですよね。

ああいうダラダラとしたコーナーはコーナーリングスピードの高さが求められ

直4マシンのようなレイアウトのマシンの方が有利に思います。

ここでも勝つようなら、今期のタイトル本命は間違いないでしょうけど、

勝てないとしてもこの不利なコースで、どの順位でゴール出来るか。

 

また、今回はBSBからワイルドカードが2名走ります。

BSBはWSBと同じくピレリワンメイクタイヤを使用していながらも

テクニカルレギュレーションが異なるため、WSBで走るには

それ用のマシンを仕立てないとならないので非常にハードルは高いです。

実際、タランの乗るマシンはBSBで使うモーテックのワンメイクECUから

WSBのヤマハが使うマニエッティマレリにECUを載せ替えているそうです。

ということは電装系を全部新規で作り直しているということですね。

チームにとっても非常に負担が大きいところだと思います。

まあ、ヤマハのワークスチームであるパタヤマハはイギリスが本拠地ですから

少なからずサポートがあったであろうことは容易に想像がつきます。

 

さて、ワイルドカードの一人は去年のBSB王者 タラン・マッケンジー

本当は今年のアッセンから出る予定でしたが、怪我によってデビューがここまで

ずれ込みました。

彼としては、ここでいい走りを見せて、来期のWSB行きの交渉を有利に進めたいところでしょう。

年齢的にはGRTヤマハのガーロフや野佐根と同年代でもありますからね。

 

もう一人は今年のマン島TTを圧勝したBMWのピーター・ヒックマン。

今、乗りに乗れている彼ですから、初めてのWSBでどんな走りを見せてくれるか。

その年のマン島ウィナーがWSBに出るというのは結構レアなケースじゃないでしょうか。

こう言ってはなんですが、成績はボロボロのBMW陣営ですから、入るスペースは

あるようにも見えますが、BMW的にはマン島ウィナーの称号はプロモート効果が

抜群ですから、どちらかというとヒックマンには公道レースで頑張って欲しいかも・・。

 

ドニントンは16、17日が決勝レースとなります。

 

 

 

 

その決定

スズキのMOTOGPからの撤退がDORNAに正式に認められ

今回限りでの撤退が正式に決まりました。

休止でなく、撤退であることから、完全撤退、復帰は無いと

言われていますね。

加えて、EWC、世界耐久へのファクトリー参戦も今季で

終了することが合わせて発表されました。

と言っても、EWCへのファクトリー参戦は去年のヨシムラと

SERTとの合弁チームからですから、わずか2年の活動でしかないですけどね。

 

このわずか2年の活動で終了という状況、そしてMOTOGPからの

急激な撤退など一連の急激な体制変更は本当に計画的なものではなく

スズキの社内で、大きな地殻変動が起こり、それによりレース活動を

中止せざるを得ない状況が生じたということなんでしょうね。

 

噂ではトヨタの一派が経営陣に加わり、彼らがレース反対派、

一方、社長を始めとするある一派はレース賛成派で、

この両派閥による社内抗争があり、反対派が勝ったのが今年の話ということらしい。

 

しかし、反対派の人たちがどのように捉えているのか知りませんが

世界には2輪レースで活躍するスズキ車を見て、スズキを知り

スズキのユーザーになった人たちも少なからずいて、特に趣味性の高い2輪は

そういう導入の仕方は多いでしょう。

そういった機会を一切失ってしまうのは企業としてプラスになることは

何も無いように思いますね。

まあ、単純に机上のここ3,4年先のそろばんだけ弾いて決定しているのかも知れませんが・・・。

 

いずれにしろ、ホントに残念な決定ですね。

青田買い

ファビオ・クオルタラーロ、ニッコロ・ブレガ

デニス・フォッジア、ラウル・フェルナンデス、イヴァン・ゲバラ

ロレンツォ・ダラ・ポルタ、ダニエル・ホルガド。

これは旧レプソルCEVのMOTO3で年間王者に輝いたライダー達です。

 

王者に輝いているライダーだけではなく、ペドロ・アコスタや

ジョアン・ミル、アロン・カネット、佐々木君に鳥羽君、小椋君

アルバート・アレナス、デビッド・ムニョスなどなど枚挙にいとまがないほど、

輩出しているのがレプソルCEV選手権です。

 

基本的に16歳以上しか出場権利が無い世界選手権に対して

(来期から18歳以上)、レプソルCEV選手権は14歳からでも出場できるため

(来年から16歳以上に改訂)世界選手権に出る前の肩慣らしとしては最高の

舞台とも言えるでしょうね。

 

 

 

オランダGP あれやこれや

前半戦の締め、オランダGPが終了しました。

内容的にはなかなか波乱があったようですね。

 

前回のザクセンリンクとは打って変わって、高速コーナーが多く

ハイダウンフォースセットだと非常に曲がりにくくなる傾向の

このコースですが、各陣営、対応が分かれています。

 

KTMザクセンでは外していたミドルウィングを再び装着、

いわゆるダウンフォースを付け気味のセッティング。

ガードナー以外はこのセットで走りました。

スズキはリンスが新しいウィングレットを装着。形状的にこちらの方がダウンフォースが軽いセットアップのようです。

ミルは一度も使わず。

ホンダもアレックス・マルケスが前回同様、小型のウィングレットで走っています。

アプリリアはアレイシが前回使わなかったサイドカウルが膨らんだ形状のものを

今回は使っています。

どうやら寝ている時間が長いザクセンだとカーボン製のクラッチが上手く冷えない恐れがある

という理由であえて旧型のカウルで走ったみたいですね。

 

タイヤチョイスに目を転じると、猛烈な熱波に見舞われているヨーロッパでしたが

アッセンの週末は比較的涼しいため、タイヤの消耗を重視したというよりは

セットアップとのバランスに重点を置いたタイヤチョイスとなっているようです。

特にペッコ、ミラー、マリー二、ディジャの4人はフロントにソフトをチョイス

それ以外のライダーは全員ミディアム。

あれだけダウンフォースの大きそうなウィングを使っているのに、フロントにソフトを

履くのがドゥカティの傾向ですね。

ただ使いこなせるこなせないがあるようですが・・・。

この辺りがフロントとリヤのタイヤのグリップバランス、ダウンフォース

クラッチエンジンブレーキとの絡み、ライドハイトアジャスターの使い方なんかの

総合的なセットアップというこおになるでしょうか。

一方、リヤはホンダの3人、ザルコ、ミラー、べッセッキなどがソフトを選んでいますね。

注目はやはり、ホンダ勢が3人ともリヤにソフトを選んでいる点。

今期はとにかくトラクションに問題を抱えるホンダ。

リヤタイヤを使えるようにマシンを大きく変えたのに、上手く使えないのでは

本末転倒です。

熱いコンディションではリヤにソフトが履けないために、有効なトラクションが得られない状態が続いていたが、涼しいコンディションならば決勝でもリヤにソフトを

履けるから、これまでよりは幾分、マシになるかも知れません。

今回はそれ以外の陣営は全員リヤにハードをチョイス。

面白いのは一人もミディアムが居なかったこと。

 

今回の注目は予選で速さをみせたKTMワークスの2人。

予選で使うリヤソフトが使いこなせず、予選で低迷、決勝で追い上げというのが

ここ数戦でしたが、今回は予選でも速さをみせて、Q1を1-2通過。

カタルニアテスト後も着実にセットアップが改善されて、それが結果にも繋がっているようですね。

 

逆にホンダは中上君以外は低迷、その中上君をもってしても予選では思うように

タイムを出せず、Q2最下位となりました。

決勝でも中上君はリヤソフトを履いてますから、決勝を見越したソフトタイヤの

使いこなしは出来たけど、予選でのソフトタイヤのグリップを引き出すことは出来なかった模様。

あちらを立てればこちらが立たずという感じでセットアップのいいと所がまだ見つかっていない模様ですね。

 

決勝ではファビオが珍しく判断ミスして、アレイシに激突。その後リタイアとなりますが

次戦のイギリスではロングラップペナルティが課されることとなりました。

 

またビニャーレスがアプリリア移籍後、初の表彰台。

彼は元々アッセンのようにあまりハードにブレーキをかけてしっかり減速しない

ダラダラとコーナーが続くコースが得意なんですよね。

前回の表彰台も一年前のここでした。

だから、コースとの相性の良さを考えると、この表彰台だけでアプリリアとの

マッチングが良くなったかどうか判断するのは時期早々。

 

ヤマハはファビオがリタイアしたことで、1989年のイタリアGP

ワークス勢が全員ボイコットしたミザーノ以来のノーポイントレースと

なってしまいました。(ホンダはサテライトのキリが走ってノーポイントを免れた)

まあ、今年の成績を見ていると、ファビオがリタイアしたらそうなるだろうなあと

いう予感はしてましたが・・・。

モルビデリのコメントを聞く限り、今のマシンは積極的に走らないとタイヤの

グリップを引き出せないようです。

確か数年前までは、タイヤのオーバーヒートに悩まされて、スムーズにスムーズに

走らせることで、結果を残していたはずですから、ここ数年でマシンのキャラクターが

かなり変わっているようですね。

モルビデリもそのマシンのキャラクターの変化に合わせて乗り方を変えないと結果は

残せないと言っています。

ファビオに合わせたマシンのキャラクター変更ということでしょう。

モルビデリは去年の途中までずっと旧型に乗ってましたから3年分の変化についていけていないようです。

ファビオは2020年以降、最新型に常に乗ってますからね。

 

また日曜日にはアレックス・マルケスがグレシー二入りを発表しました。

当初はミゲール・オリベイラがここに座ると言われていましたが、ドゥカティ

27歳と、もう若くないオリベイラにノーを突き付けたようです。

こうなるとオリベイラはRNFアプリリアか、テック3KTMか?ですね。

テック3KTMはポル、レミーオリベイラの誰を選ぶのでしょうか。

 

ホンダ的には離脱する事が決まっているポルとアレマルに来期先行型をテストさせるわけ

ありませんから、そのお鉢は中上君に回ってくることになるんでしょうね。

その中上君の去就も夏休みに決まると言われています。

 

それからVR46のMOTO2部門が無くなるのはほぼ確定のようで、その場合、

ビエッティはVR46アカデミー・ヤマハに移籍すると言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれがああなって、これがああなって・・・

例年より複雑を極めるMOTOGPストーブリーグですが、

前半戦最後のオランダを迎えて、ようやくぼんやりとですが

状況が整理されてきたようです。

 

そのキーを握る重要人物の一人、ミゲール・オリベイラ

KTMのテック3降格を蹴って、飛び出したオリベイラでしたが

いざ、実際に就職活動を行ってみると、彼の思ったような条件に

見合う所は少なかったようです。

最初の本命だった、グレシー二・ドゥカティドゥカティサイドの

若手では無いライダーは歓迎しないという姿勢の前にあえなく消滅。

現在のドゥカティは20代前半のライダー(ザルコは除く)が大半を占めており

27歳のオリベイラはノーウェルカムだったようです。

続いて、彼が注目したのが来期からアプリリアを走らせるラズラン・ラザーリ率いる

RNFレーシング。

ところがここは資金難に喘いでいて、オリベイラに出せるサラリーは50万ユーロ

とのこと。

オリベイラ的にはこれが引っかかっているのと、マシンが型落ちになるのが気に入らない模様。

そうなると、一旦蹴った、テック3KTMが再浮上してきている状況。

テック3ならば、サラリーはその倍、もらえて、マシンは最新スペック、乗りなれたRC16。

屈辱を受け入れても、それに対するリザルトという見返りは手にできそうな状況です。

果たして、彼はアプリリアKTMどちらを選ぶことになるのでしょうか?

 

一方、他陣営に先駆けて、いち早く将来を決めそうなのはアレックス・マルケスです。

既にLCRホンダがアレックス・リンスと交渉していることはドイツの時点で判明していましたが

むしろ、自分から飛び出して、オリベイラの一件で空きシートになったグレシー二・ドゥカティ

シートを得ることになりそうです。

現状、最も戦闘力が高いと思われるマシンに乗れるなら移籍しますよね。

 

スズキの撤退で、シートを失うミルとリンスは既にホンダ陣営に加わることが

既定路線のように言われていて、ミルがレプソル・ホンダ、リンスがLCRホンダに

加わると言われています。

ホンダは結構、広範囲に声をかけているようで、ペドロ・アコスタも誘いが

あったことを明かしています。彼はMOTO2残留を選びました。

戦闘力の改善が目下の急務であるホンダはエースのマルク以外の3人のライダーを

全て入れ替えるという荒療治を行うことになりそうです。

(イデミツは中上君に替えて小椋君と言われてます)

中上君はワイルドカード参戦も含めた開発ライダーの任に回されるのか・・・。

 

そして血も涙もない移籍劇を展開中なのがKTMで、育成路線で上がってきたルーキー、

去年のMOTO2ランキング1-2のレミー・ガードナーとラウル・フェルナンデスは共にテック3を放り出されそうな状況です。

KTM陣営からすれば「期待外れ」というわけのようです。

今のところはレプソル・ホンダからKTM陣営に復帰すると言われるポルがテック3に来れば、ラウルが放出。

前述のオリベイラも来るようなら、レミーも放出と言われています。

もっとも、ラウルは放り出された場合、RNFアプリリアに加入できそうですけどね。

レミーは・・・・。

 

シートが2つ減って、更に狭き門となった今のMOTOGP

戦闘力があるマシンに乗りたい、サラリーもとなると、一筋縄ではいかないようです。