2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

結果を持ち帰ることの重要さ

う~~~ん、一時はトップを走った 鳥羽選手はシケインでビンダーに 無理やり入られてコースアウト。 順位を大幅に落として追撃中に 前を行くビエッティのリヤに追突してリタイア。 これに鈴木選手も巻き込まれてダブルリタイア。 カタルニアでも触れたけど…

直4勢の逆襲

アッセンの場合はコースレイアウトが直4向き という条件が加わっているからの 一列目独占となりましたが、それを差し置いても 今シーズンは直4勢の逆襲が目覚しいですね。 クワッタハッホは既にポールを3回も獲得しています。 これはライダーの力量もさる…

追随か静観か

カワサキのマネージャーを引退し 現在はカワサキWSBのコンサルタントの立場で 活動している依田氏によれば、 2020年に向けて、カワサキは4万ユーロギリギリに 達するホモロゲ機を用意しているとのこと。 彼は既にカワサキ本社の一員ではないが その本社の意…

ロッシの迷い道

流れるようなレイアウトで、 スピードを乗せていくコーナーの多い アッセンはハンドリングに勝る直4勢に 有利と言われています。 予選ではそれを証明するようにクワッタハッホ、 ビニャーレス、リンスの直4勢が上位独占。 それでもV4勢では4番手につけたマ…

試行錯誤の末に

今シーズンからリヤタイヤのサイズが変わって 前後のグリップバランスが変化したことも 影響したのか、今季のMOTO2のKTMシャシーは チャタリングに悩まされるシーズンとなっています。 その対策として投入されたのがスペインから 登場したニューシャシーでし…

異常気象と路面グリップ

今週のオランダ、アッセンは元々 路面グリップがあまり高くはない舗装ですから 滑りやすいというコメントが出ていても おかしくはありませんが、先週のWSBミザーノ 更にはその前のMOTOGPカタルニアでも同じような コメントがライダーから聞かれています。 い…

ホンダGP参戦60周年カラー

チーム・アジアは今回は スペシャルカラー。 スリムな車体だけにかつてのレーサーを 彷彿させるカラーリングが実にマッチしてます。 アッセンには高橋国光さんだけでなく、ミック・ドゥーハン DORNAのスポーティングディレクターを務めるスペンサー マルケス…

悪循環

ロッシに言わせると、今のロレンツォが まさにそういう状態に陥いっていると。 かつてのドゥカティ時代の自分の苦闘ぶりにも 重ねて見ている部分があるのかも知れません。 転倒を繰り返すことで、正しいフィーリングと 自信が失われていく。と指摘します。 …

もう負けられない

今シーズン、ロレンツォが去って 完全にドゥカティのナンバーワンライダーとして タイトルに向けて突っ走る予定だった ドヴィジオーゾですが、ここまでわずか1勝と 期待はずれのシーズンを送っています。 これはやはり、ドゥカティが去年に比べて戦闘力が 微…

あれから2年

現役にしてレジェンド ヴァレンティーノ・ロッシが最後に勝った アッセンから丸々2年も経ってるんですね。 これだけ勝ちが無いのはドゥカティ時代の 2年以来のことでしょう。 そのドゥカからヤマハに帰ってきて勝ったのもここ。 それだけ今のヤマハは勝ちか…

手駒不足

鈴鹿8耐に向けて、どのチームも メンバー編成に向けて余念がありませんが やはりと言いますか、ホンダ系チームは ライダーが不足しており、テストでも オーディションを兼ねて、色々なライダーを 走らせています。 ハルクプロはホンダから今年型のマシンを …

やはりNG

正式にV4Rは鈴鹿8耐に出場できないとのこと。 やはりホモロゲーションの壁は高かったようです。 KRTの方は主催者推薦枠だから鈴鹿サーキット次第で なんとかなっても、ホモロゲーションは FIM案件だから、簡単には行かなかった。 ただし、物事を複雑にして…

綱渡り

バウティスタのチーフエンジニアによれば 彼はスーパーバイクをまつで、250のように 走らせている とのこと。 つまり、250のようにコーナーリングスピードを 高く保ったまま、旋回し、その速さのまま アクセルを開けているということ。 なるほど、デイビスの…

8耐テスト始まる

2度目の合同テスト。 ホンダは巧君と清成さん。 カワサキはトプラックとハスラム。 ヤマハは中須賀さんとロウズ・・・と野左根君が 走った模様です。 トップタイムはホンダみたいですね。 相変わらず好調。

こんなこともありまして

うん、しっかり事件というほど 重大では無い事柄だけど、決して 見過ごしちゃいけないかなーと思われる 事象が筑波であったらしいので、 ちょっと書き留めておきます。 まず、尾野君ピットクルーニアミスの件。 これは某ムサシなチームのスタッフが ピットロ…

鈴鹿8耐まで一ヶ月

今週は鈴鹿で合同テストが行われますね。 注目は、マイケル・ヴァン・デル・マークを 負傷欠場で欠くヤマハが今から代役を考えて 誰かを代わりに走らせるのかどうか。 ギリギリまで判断は遅らせるでしょうが、 万が一に対する備えは早いにこしたことは 無い…

61から16

雨のミザーノから一転 好天の下、非常に暑いコンディションで 行われたスーパーポールレースとレース2。 スーパーポールレースでは今シーズン 何度も見てきたバウティスタの独走劇が 繰り広げられ、レイは痛恨の転倒を喫し 再スタートを切ったものの5位。 …

肉弾戦

まさに肉弾戦。 ここ数戦お馴染みになったバルダハルの 2台によるチームメイトバトルは ここでも熱く激しく展開され ラストラップには両者が肘と肘を 当てる接近戦を展開。 クロスの応酬は終わってみれば クルメナッハーに軍配があがりました。 今年のシーズ…

ST1000

今日の筑波で、来季からJ-GP2に 代わって開催されるST1000のデモレースが 行われました。 未定だったワンメイクタイヤもダンロップに決定し 細かいレギュレーションも、決まってきたようですね。 ところで、筑波でデモレースを行ったということは 来季から筑…

足回り

今回のミザーノにはワイルドカードとして バーニ・レーシングからミケーレ・ピッロが 出場しています。 MOTOGPでもお馴染みのドゥカティの テストライダーのピッロですが、 このミザーノの週末に3度の転倒を喫しており 本人もどうしたらいいのかわからないと…

水を得た男

全日本 筑波は予報通りの雨。 ただちょっと量が多かったか。 J-GP2の第1レースの頃にはかなりの 量の水が路面に浮いている状態となりました。 スタートと共に飛び出したのは榎戸選手。 これをポールの名越選手が追いかける展開で 3番手以下を引き離していき…

それぞれのミザーノ

しかし、雨のミザーノは 色々なドラマがありました。 まず、新生BMWに復帰後初の 2位表彰台をもたらしたサイクス。 エースとしての仕事を立派に努めたと思います。 元々シャシーの良さには定評があるだけに 今回から投入したニューエンジンがハマったか。 後…

わずかな光明

大雨による1時間のディレイの後 行われたWSB ミザーノ 第1レース。 レースは序盤からロウズとレイが 抜け出す展開となる中、 ロウズはペースを落とすことなくレイをパス。 その後もペースを落とすことなく走り続けた ロウズだったが、オーバーペースだった…

雨のミザーノ

ミザーノ2日目は雨ですねー。 結局、昨日のタイムは更新されず リーダーボードトップはマイケルのままでした。 ところで、その雨のFP3トップは 前回から帰ってきたテンケイト・ヤマハの ロリス・バズ。 彼はウェットコンディション非常に得意な ライダーなん…

5連覇に赤信号

鈴鹿8耐5連覇を目指す ヤマハ・ファクトリーにとっては 最悪に近いバッドニュースが飛び込んできました。 WSB ミザーノラウンド FP2で 既に最速タイムをマークしていたマイケル・ヴァン・デル・マークが セッションラストに最終アタックを敢行中に ハイサ…

慌てない慌てない

アレックス・マルケスによれば 来年からのMOTOGPへのステップアップを 焦らないとのこと。 確かに来季に向けては多くのライダーがまだ 契約が残っており、いいシートに空きは無い状態。 無理して、強くないチームで走っても というのは妥当な判断かも知れま…

賃上げ

パオロ・チャバッティが明かした所によれば 現在、来季のバウティスタとの契約更新を 進めるべく動いているとのこと。 MOTOPの噂も出ていますが、本人的にも WSB残留を望んでいるとのことで、 来季の契約が残っているデイビスとのコンビは 継続の公算が強い…

ミザーノあれこれ

さて今週はWSBミザーノラウンドですが、 色々と話題がありますので、ざっとおさらい。 まず、ゴーイレブンはラバティの復帰が 延期になって、代役にロレンツォ・ザネッティが 走ります。 過去2戦代役で走ったトミー・ブライドウェルは BSBと鈴鹿8耐に専念し…

模擬レース

MOTOeの合同テストが行われているバレンシアで 締めの模擬レースが行われました。 優勝したのは2番手スタートの アヴィンティアのエリック・グラナド。 2位はテック3のヘクター・ガルーゾ 3位はアジョのニキ・トゥーリとなりました。 また転倒を喫したド…

リソースの有効活用

カタルニアの事後テストでは好調のスズキは アレックス・リンスがニューシャシーをテスト。 これはワイルドカードでギュントーリが走らせた マシンでしょうね。 ホンダはブラドルがまたもカーボンで覆われた フレームのテスト機を持ち込み、マルケスと 中上…