水を得た男

全日本 筑波は予報通りの雨。

ただちょっと量が多かったか。
J-GP2の第1レースの頃にはかなりの
量の水が路面に浮いている状態となりました。

スタートと共に飛び出したのは榎戸選手。
これをポールの名越選手が追いかける展開で
3番手以下を引き離していきます。

今季、ハルクプロに移籍してからHP6が合ってないのか
BSタイヤが合ってないのか、榎戸選手の持ち味である
伸び伸びした走りが見られなくなっていただけに、
この雨の快走は久々の彼らしい走りが蘇った感じでしたね。
一時は差を詰められたものの、そこから突き放すと
あとは独走でJ-GP2初優勝。

ST600でタイトル取って以来の優勝だったんですねー。

3位は激戦を乗り切った作本選手。
終盤、岩崎選手の追撃を受けるも逃げ切りました。
タイトル争いの一角として、こういうレースを
きっちり走りきるのも重要。

榎戸選手の復活走は嬉しかったですね。
あとは晴れでの完全復活を望みたい。