ミザーノにヤマハが持ち込んだのは 新型のエンジン、スズキのようなツインエキゾーストに カーボンスイングアーム、そしてドゥカティのような フロントホイールカバーでした。 アイテムとしては多くを持ち込んだものの ロッシもビニャーレスもちょっと歯切れ…

既に来季のシートの大半が確定している 今の時期から来季の就職活動を 始めたヨハン・ザルコ。 狙いは各メーカーのテストライダーの地位ですが、 既にスズキとドゥカティには断られたようですね。 スズキにはギュントーリという実績のあるライダーが 居ます…

マルケスというライダー力で届かないなら 道具でその分を補う。 ドゥカティは2020年モデルのエアロを キュミリンクに続いて持ち込んできていますね。 またアンダーカウルに何やらV字型のテープが。 スプーン、マスダンパー、ホイルカバー、 ホールショットデ…

イタリアのミザーノで2日間の MOTOGPテストが始まっています。 オリベイラはイギリスGPの巻き込み転倒で 痛めた肩の腱が痛むということでわずか2周で 欠席を決断。 ロレンツォも午前中走った所で背中が痛むとして 午後をキャンセル、サンマリノGPまで回復に…

アレックス・ロウズをファクトリーチームから 放出することを決めたヤマハですが、 現在はGRTヤマハへの加入を勧めているようです。 GRTヤマハはメランドリィが引退、コルテセは ヤマハサイドが契約を延長しなかったため シートが2つ空いている状態で 一方に…

スコット・レディングの 来季、アルバイット・ドゥカティ加入が 正式発表されました。 ドゥカティからすれば、バウティスタの後任としては これ以上ない最適なライダーを起用することが 出来てホッとしていることでしょう。 というのは、残留が決まっている…

ペトロナス・スプリンタのボス ラザーリのコメント 「ファビオの起用は間違いだと言われたが 今やそういうことをいう奴は一人もいない」 確かに神童と呼ばれて世界選手権にデビューしてからの 彼の成績を見る限り 最高峰クラスにふさわしい活躍をしているか …

DORNAのテコ入れでウェイン・レイニーを トップに据えて、立て直しを図った AMAシリーズですが、ここまで思ったような 盛り上げりは見せていませんね。 それもこれもメーカーが全然力を 入れてくれないってのもあるんでしょうけど。 そこに来て、今季限りで…

予選３番手からスタートしたものの 大きく出遅れることになった ジャック・ミラー。 彼のGP19はホールショットデバイスの トラブルが起こっていたようですね。 ホールショットデバイスは、スタート時の サスの沈み込むロスを避けるために 最初からサスを縮め…

来季はフィンランドが追加され 最大20戦で行われるMOTOGPの 暫定カレンダーが発表されています。 まず、タイラウンドが第２戦に移動 カタール、タイ、アメリカ、アルゼンチンと 序盤のフライアウェイが4戦となりました。 それからドイツのザクセン、フィンラ…

EWCにフルエントリーしている ホンダ・エンデュランスが来季は 参戦しないことを発表しました。 このチームはホンダ・ヨーロッパが 全面バックアップしているチームなんですが ここに来ての撤退の意味するところは？ EWCを見ると、チャンピオンチームである …

ここに来てアレックス・ロウズの カワサキ入りの噂が出てきましたね。 カワサキとしては目をつけていた ユージン・ラバティをBMWに持って行かれて ジャビ・ビエルへはMOTO2に残留 ということで、シートが空いている状況。 レイの残留は確定しているので、 ハ…

去年、勃然と現れて消えた ジャパンスーパークロスの復活。 結局、立ち消えになってしまって その後、チケットを購入してしまったユーザーは 不親切な返金対応に四苦八苦している（現在進行形） のはご存知の方も多いでしょう。 で、今年、母体団体が替わっ…

ポルティマオで2日間に渡って 行われた合同テスト。 初日の総合トップはトプラック 2日目の総合トップはロウズ という噂では両者とも今シーズン限りで 所属チームを離れる2人がトップという 皮肉なソースの効いたリザルトとなりました。 来季、ヤマハに移籍…

予選での好感触から一転 決勝では前を行く2人についていける ペースが無かったロッシ。 例によってトラクション不足に見舞われて あれ以上は速く走れなかったようですね。 それを受けて（？）ようやくヤマハは 今週のミザーノテストからカーボンの スイング…

久々に登場となったホルヘ・ロレンツォ。 まだフィジカル面が十分ではなく 予選から速さに欠ける面が見られましたが 終わってみれば14位。 さすがの速さをみせてくれました。 ところで、今回、彼が走らせたRC213Vは ステアリングヘッドがいわゆるヤマハが先…

熱狂の渦に巻き込まれたイギリスGPの 最終ラップ。 軍配が上がったのはスズキのアレックス・リンスでした。 マルク・マルケスは2戦続けての惜敗を喫する事に。 リンスに関しては怪我の巧妙と言いますか 実はラップ数を一周間違えていて、ラストラップの 一周…

駆け足のようにシーズン終盤に 入っているAMAシリーズ。 前回のソノマではタイトルを争う バービアーとエリアスがそれぞれ 第１レースと第２レースで転倒リタイアを喫する という痛み分け。 両者の差は34ポイントで迎えたピッツバーグ。 ここではグレイブス…

カタルニアGPの最終ラップで カネットのアタックを警戒して ブレーキングで我慢しすぎて転倒してしまった 鳥羽選手。 あの出来事に関しては、このブログでも賛否両論 あったと思いますが、坂田さんのあそこで完走することで シーズンの流れが良くなってくる…

まだタイムの出方に安定感は無いものの ルーキー ミゲール・オリベイラは 確実にKTMのRC16に適応しつつあるようですね。 KTMは今回のイギリスGPから 彼に最新仕様のRC16を与えていますが 見事に期待に応える速さを見せていますね。 彼のチーフエンジニアであ…

ポルティマオの合同テスト。 2時間に渡るセッションが2度行われました。 トップタイムはプセッティ・カワサキの トプラック。 ジョナサン・レイを抑えての堂々のトップタイム。 トプラックにとってはここは思い出の地で、 2017年、当時STK1000を走っていた彼…

惜しくもポールは逃したものの 終始、トップに近い速さをみせたヤマハ勢。 クワッタハッホはラストアタック前に マシンのダッシュボードの警告灯が点いたそうで、 Tカーに乗り換えた分、タイム的に届かなかったようですね。 それが無ければ・・・。 しかし、…

ヤマハはアレックス・ロウズだけでなく サンドロ・コルテセとの契約も 更新しなかった模様です。 これでパタ・ヤマハ、GRTヤマハの4名の中で 残留するのはマイケル・ヴァンデル・マークのみ。 来季は大幅メンツ入れ替えとなりそうですね。 パタ・ヤマハの方…

高橋巧選手が走るポルティマオテストですが レオン・キャミアは走らないそうです。 何でも左肩の痛みが取れないという コメントが伝わってきていますが ここまで走らないとなると、ホンダは今季 もう彼を走らせるつもりは無いのかも知れません。 アンド、来…

FP1、２総合トップはヤマハの ファビオ・クワッタハッホ。 相変わらず彼には年間5基しかエンジンが 供給されないため、未だに3基目あるいは 卸たての4基目を使用していると思われる。 舗装は素晴らしいと語ったマルケスが2番手。 彼はオーストリアから投入し…

来季のペトロナス・スプリンタは MOTO2がルカ・マリーニとシャビ・ビエルへ。 MOTO3がアダム・パウィとジョン・マクフィー というラインナップになりそうです。 当初、マリーニの隣にはシャーリンが 収まると思われましたが、シャーリンは一転 KTMのファクト…

ヨハン・ザルコはあくまでもGPに こだわるようで、WSBは考えていないとのこと。 ただ、現状MOTOGPに空きはなく、 MOTO2も有力チームに空きは無いですから ひたすら待ちの体制か。 ザルコほどのライダーが待ちというのも 何とも言えないですね。 ザルコの行方…

来季のアルバイット・ドゥカティとの 契約にサインしたようですね。 彼はポールバードと2年契約でしたが そもそもポールバードはドゥカティの ファクトリーサポートを受けるチームですから 本家のファクトリーの頼みは断れなかったか。 これで来季のドゥカテ…

2日間の岡山テスト。 JSB勢にとってはもてぎから 間もないテストとなりましたが ここでも水野選手が好調で2日間続けての トップタイムとなりました。 もてぎもそうですが、更にコンパクトな 岡山は水野選手の鋭いブレーキングが非常に 生きるレイアウトなだ…

WSBはサマーバケーション中ですが ポルティマオで合同テストが行われます。 そのテストにHRCの高橋巧選手が参加するそうですね。 岡山からポルトガルへ忙しい・・・。 このテストが欠場が長引くキャミアの代役を見据えてか 清成さんに替わって後半戦走るのか…