イギリスGP初日

FP1、2総合トップはヤマハ
ファビオ・クワッタハッホ。

相変わらず彼には年間5基しかエンジンが
供給されないため、未だに3基目あるいは
卸たての4基目を使用していると思われる。

舗装は素晴らしいと語ったマルケスが2番手。
彼はオーストリアから投入したニューエアロで
走っている。ハイダウンフォース仕様。
ただし、フレームは従来型でカーボン補強は無し。
ロレンツォは従来型のエアロで走っている。

ただロレンツォは予想通り、加速以外のあらゆる
エリアで苦戦しているとコメント。
初日は下から2番手となっている。
ブレーキングからの進入という今年のネガが
高速コースで増長されている感じがする。

好スタートを切ったKTMオリベイラ
今回から1台がファクトリーと同じ最新仕様の
マシンになっている。
(タンクの冷却スリットが入って
ステアリングダンパーがロータリー式になっている)

アプリリアはホールショットデバイスを投入。
ドゥカティと異なりフロントフォークを縮めて
固定するタイプ。

またザルコはジャン・ミシェル・バイルとの
コンビを解消。
ひとりで来季のシートを模索する形になる。