AMA

再開はアメリカから

インディカーもそうですが、モータースポーツ再開の 兆しはアメリカからやってくることになりそうです。 AMAスーパーバイクは来週、5月の末から開幕することを 正式にアナウンスしています。 日本に比べればまだまだ余談は許さず、死者の数もかなり 多い…

ひとつの節目  2019年を振り返る AMA編

ウェイン・レイニーをトップに据えて モトアメリカという体制でスタートして今年で3年目。 AMA選手権の底上げとして招聘されたトニ・エリアスを 中心に戦われた今シーズン。 ゼッケン1奪還を狙うUSヨシムラ・スズキは トニ・エリアスにMOTO2経験もあるジョシ…

節目のAMA

それまでのDMG、デイトナ・スポーツ・グループの 元を離れ、DORNA主導でウェイン・レイニーをトップに据えて モトアメリカとして再スタートしたAMAーSB。 狙いはかつてのようなアメリカンGPライダーの輩出と そのためのAMA全体のレベルアップにありました。 …

未来を見越せ

昨日、AMAでのヨシムラがレース活動を 終えると書きましたが、これはヨシムラR&Dが 活動を休止するからだそうです。 つまり、スズキのアメリカにおける活動規模縮小ではなく ヨシムラ自身がチームを畳んだということのよう。 そういえば、全日本からも撤退…

AMAも規模縮小

全日本のJSBが来季は大幅にワークス系チームが 規模縮小という噂が聞こえてきていますが AMA-SBも大きな動きがあるようです。 既に発表されているようにヤマハワークス撤退後 その活動を引き継いだグレイブス・ヤマハも撤退 来年からはアタック・パフォーマ…

どうなる?AMA

DORNAのテコ入れでウェイン・レイニーを トップに据えて、立て直しを図った AMAシリーズですが、ここまで思ったような 盛り上げりは見せていませんね。 それもこれもメーカーが全然力を 入れてくれないってのもあるんでしょうけど。 そこに来て、今季限りで…

残りは5レース

駆け足のようにシーズン終盤に 入っているAMAシリーズ。 前回のソノマではタイトルを争う バービアーとエリアスがそれぞれ 第1レースと第2レースで転倒リタイアを喫する という痛み分け。 両者の差は34ポイントで迎えたピッツバーグ。 ここではグレイブス…

5人目の勝者

ラグナセカ併催のAMA選手権は 第1レースをトニ・エリアスが 第2レースをギャレット・ゲロフが 制しました。 ゲロフは昨年からスーパーバイクに ステップアップした若手ライダー。 ラグナセカでは初日から好調で、第2レースでは ポールスタートから首位を…

タイトル奪還に向けて

今年から社内カンパニー SRCを創設し レース部門を独立部門扱いとし 体制強化を行ったスズキ。 このSRC配下にはMOTOGP、EWCのSERT EWCも含めた全日本のヨシムラ、そしてAMAの USヨシムラの活動が含まれます。 その力の入れようが反映されたのか 今年のUSヨシ…

小椋選手、アメリカへ行く

と言っても、今回から復帰したMOTO3の 小椋選手ではなく、 そのお姉さんの華恋さんの方で、 AMA選手権を走るそうです。 既に先週行われた地方のレースでは 快走しているようですし、これは期待してよさそうです。 ってか姉弟で、ヨーロッパとアメリカで 入賞…

ラストラップの攻防

AMAは第4戦ロード・アメリカが 土曜、日曜に決勝レースが行われ いずれも接近戦となりました。 第1レースはヨシムラのジョシュ・ヘリンが トップを逃げ、これを追撃するエリアスが ラストラップにアタック。 強引なブレーキングはヘリンをコース外に 押し…

昔とった杵柄

2年前に現役を引退し、ヤマハのアドバイザーとなっていた ジョシュ・ヘイズがヴァージニアで突然現役復帰。 SS600クラスにヤマハのマシンで出場しました。 結果は第1レースが3位、第2レースが2位と まだまだ現役ライダーと互角に戦えることを 証明して見…

JDビーチの変則ダブルウィン

AMA選手権第3戦ヴァージニアが 行われ、第1レースはキャメロン・バービアーが 第2レースは今年からスーパーバイクに 上がってきたプライベーターのJDビーチが 初優勝を上げました。 彼は同じ週のフラットトラック選手権でも 出場しており、同一週のオンロ…

スズキの日

オースチンではリンスが初優勝を 遂げましたが、同時行われた AMAの方でもヨシムラ・スズキが ジョシュ・ヘリンとトニ・エリアスで 1-2フィニュッシュを飾り、 前日の第1レースではエリアスが優勝と オースチンはスズキの日となりました。 バンピーなオ…

AMAも開幕

AMAはロードアトランタで開幕。 土曜日に行われたレース1ではエリアスとバービアーが マッチレースを展開し、エリアスがラストラップに 仕掛けるも失敗、コースアウトを喫して バービアーが今季の開幕戦を飾りました。 3位にはこれがスーパーバイクデビュー…

AMAも開幕間近

てっきり来週のMOTOGPオースチンと 併催が開幕かと思っていたら 一足早く今週のロードアトランタで 開幕だったようです。 今年はゼッケン1を取り戻したキャメロン・バービアーと ギャレット・ゲロフというグレイブス・ヤマハの 2人は変わらず。 一方、ゼッ…

クラッチロウの将来

カル・クラッチロウが明かしたところによれば MOTOGP引退後はモトアメリカ AMA選手権を 戦いとのこと。 アメリカのスリッピーな路面で戦いたいそうです。 モトアメリカとしてもスターライダーの参戦は 大歓迎でしょう。 クラッチロウ的にはUSホンダのワーク…

順当な選択

ロジャー・リー・ヘイデンの 現役引退によって空席になっていた USヨシムラ・スズキのシートですが、 ジョシュ・ヘリンが収まることになりました。 まあ、ジョシュ・ヘリンは自身のツイッターで 今季所属したアタック・レーシングのヤマハか スズキにするか…

ヤコブセン、アメリカへ帰る

来季のストーブリーグでシートが 決まっていなかったライダーのひとり パトリック・ヤコブセンですが 来季はAMAのSS600でヤマハで走るそうです。 彼は今年、WSBでホンダで走ったわけだけど マシンの熟成不足もさる事ながら、600の方が 向いている感があった…

モトアメリカは今季終了

バーバー・モータースポーツパークで 最終戦が行われ、モトアメリカは今季の 日程が全て終了しました。 第1レースはチャンピオンのバービアーが まさかのリタイアでエリアスが優勝。 翌日の第2レースもエリアスが勝ち 今季9勝目をマーク。 来年もバービア…

ヘイデン、ラストレース

AMAは早くも最終戦がバーバーモータースポーツパークで 行われます。 既に今シーズンでの現役引退を発表している ロジャー・リー・ヘイデンはこれがラストレース。 ヘイデンブラザースは既に長兄のトミーが引退状態 次男のニッキーがあんなことになって、唯…

3度目の栄冠

AMA選手権 モトアメリカは 最終戦を待たずニュージャージーで キャメロン・バービアーのタイトルが 確定しました。 彼は2015、2016に続く3度目のタイトルとなります。 今シーズン、連覇を狙ったエリアスにとっては 厳しいシーズンとなりましたね。 でも開幕…

崖っぷちのエリアス

AMAスーパーバイク、モトアメリカも 残すところ2戦4レース。 今週末はニュージャージーでレースが 行われます。 USヨシムラのトニ・エリアスは現在ランキン2位で ポイントリーダーのヤマハのキャメロン・バービアーから 56ポイントのビハインドを負ってい…

エリアス、一矢報いる

AMAはピッツバーグで第8戦が 行われました。 第1レースはスタート直前に降雨があり コースのあちこちにウェットパッチが残る状況。 タイトルを争う2人が慎重にレースを運ぶ中 スタートからハイペースで逃げたジョシュ・ヘリンが 大量リードを築いて、5年ぶ…

アメリカも悪くない?

今のところ、来季のシートが決まっていない マルコ・メランドリィですが、 ウェイン・レイニーがラブコールを贈ってますね。 アメリカに来ないかって・・・。 AMA、モトアメリカとしても客が呼べるライダーは 来て欲しいでしょうし、彼と走ることがアメリカ…

ロジャー・リー・ヘイデン引退

今日、本人のフェイスブックで自ら 発表しましたね。 ヘイデン兄弟の末っ子 ロジャー・リー・ヘイデンが 今季限りでの引退を表明しました。 長兄のトミーは既に現役を退いているし ニッキーは去年、あの世に旅立ってしまったし これでヘイデン兄弟が全員キャ…

積み重ねて200勝

AMAはユタラウンドの第1レースが行われ トニ・エリアスが僅差で優勝を飾り スズキにとってAMAスーパーバイク通算200勝目となる勝利を挙げました。 今年、活動40周年目のヨシムラにとっても 記念すべき勝利ですね。 200勝の大半はヨシムラとスズキのコンビで…

潮目が変わった?

WSBと併催のAMAも今日、明日と2レース スーパーバイクが行われます。 WSBの第1レースの直後に行われた第1レースは 2周目にエリアスがどうやら転倒を喫し最後尾に転落。 そこから追い上げるレースとなりました。 勝ったのはグレイブス・ヤマハのキャメロ…

エリアス、ポイントリーダー陥落

ええ、もう次の週にさしかかろうとしているって ことで先週のレース振り返り。 AMAはロードアメリカでレースが行われましたが ここまで5連勝中だったエリアスは奮わず。 リタイア&4位でポイントリーダーの座から陥落しました。 代わってポイントリーダーに…

AMA 第1戦

AMA選手権 モトアメリカ開幕戦は いきなりヤマハ系プライベーターの マシュー・シュコルツがポールを獲得する 波乱の幕開け。 しかし、第1レースはそのシュコルツをかわした トニ・エリアスが開幕戦を飾った。 翌日に行われた第2レースは一転、雨模様。 雨…