まさかのトラブル
予選3番手からスタートしたものの
大きく出遅れることになった
ジャック・ミラー。
彼のGP19はホールショットデバイスの
トラブルが起こっていたようですね。
ホールショットデバイスは、スタート時の
サスの沈み込むロスを避けるために
最初からサスを縮めた状態で固定するデバイス。
ドゥカティの場合はトップブリッジの
ダイヤルを回すと、リヤサスが縮んだ状態で
固定されるんですが、ミラーのマシンは
その固定ロックが外れなかった模様。
つまり、彼のマシンはずっとテール側が沈んだ
状態で走り始めてしまいました。
結果的に大きく順位を下げるハメに。
最初のコーナーあたりで外れたようですが、大きく
ロスしてしまいましたね。
単純なロック機構だと思いますが、
何というか、このクオリティがドゥカティだなと。