2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

右か左か

オフシーズンに入ってヤマハが好調を維持。 ビニャーレス、クワッタハッホが連日1-2で 上位を占めています。 一方、ロッシは10番手前後に低迷。 今回持ち込まれたマシンはパワーアップを果たした ニューエンジンにそれに伴いダクト形状を変更したカウル …

健全経営

イギリスでモータースポーツフェスティバルが 開催され、来期のBSBのシートが続々と発表されています。 今の段階で、来期の体制が発表できるということが プロモーターとチーム、スポンサーがいい関係を 築いているからこそ出来ることだと思います。 これと…

望まない終わり方

カレル・アブラハムがシーズン終了後の ファンミーティングの席でアヴィンティア・レーシングとの 契約の終了、今期でライダーを引退することを発表しました。 正直、本人もこんなキャリアの終わり方を望んでいなかったと 思いますが、彼にはどうしようもな…

走る曲がる止まる

今回のテストからメインフレームに 楕円の太いパイプを採用してきたKTM。 彼らからすれば楕円だろうがなんだろうがパイプを 捨てたわけじゃない!!という主張なんだろうけど まあ、悪くはないようです。 これまでのKTMはとにかくMOTOGPの強烈なタイヤのグリ…

それぞれの課題

バレンシアの事後テストに各メーカーが 持ち込んだ2020年のプロトタイプを見る限り 各メーカーが2019年の問題点は何かと捉えているのかが よくわかりますね。 ホンダはシャシーとエンジンを改良。 恐らくピークパワーはそのままに、より扱い易いエンジン特性…

カルメロの暴走

どうやらヨハン・ザルコはドゥカティの ジジ・ダリーニャの説得もあって、ヘレステストでは ドゥカティのGP19に乗る模様です。 ただこれはイコール来季のアヴィンティアでのフルエントリー という話ではなく、あくまでもヘレスで乗るよという話です。 しかし…

ザルコの評価

面白いものですね。 アレックス・マルケスとのシート争いに 破れたザルコですが、ヤマハといいドゥカティといい 引くてあまたのようです。 ヤマハのリン・ジャービスはテストライダーとしての 席を空けていると発言していますし ドゥカティのジジ・ダリーニ…

6年の歳月

モリワキが来期の全日本及び鈴鹿8耐にエントリーしないことを 発表し、高橋裕紀選手とのコンビも解消ということになりました。 実にMOTOGPから帰ってきての6年間。 この6年間の歳月は、果たして高橋選手にとって プラスになったのかどうなのか。 そもそも…

マッチングの大事さ

引退するホルヘ・ロレンツォの今シーズンは 優勝一回分にしか値しないわずか25ポイントで終えることとなりました。 過去に何度も優勝を飾り、世界王者にも輝いた 彼のラストシーズンとしては酷く寂しいリザルトになりましたよね。 ただ、私は彼がホンダに移…

興業優先

最終戦の予選が行われているバレンシアGPで 衝撃的なトピックスが報じられている。 それは引退宣言したホルヘ・ロレンツォの後釜に アレックス・マルケスが収まり、ヨハン・ザルコがアヴィンティア・ドゥカティに 加入するというものだ。 どうやら、ホルヘの…

IF

去年のペドロサに引き続きロレンツォが 今年は引退を表明しました。 個人的にはペドロサに関しては、もう仕方がない面も ありますが、ロレンツォに関してはただただ残念としか 言い様がない面がありますね。 彼+ヤマハの速さは時としてマルケス+ホンダを凌…

2020年始まる

WSBのオフテストがアラゴンで始まっています。 初日はあいにくの雨模様から始まって 後半はだいぶ乾いたようですが・・・。 このテストにはヤマハ、カワサキ、ドゥカティが参加。 それぞれ新しいライダーが新しいマシンを初ライドしました。 今年BSB王者のス…

クラッチロウのジレンマ

カル・クラッチロウによれば、去年の終盤 彼を襲った足首の複雑骨折の後遺症はまだ残っているそうで レースを終えた後は刺すような痛みが足に残るとのこと。 しかし、彼が手術に踏み切らないのは、完治までに 6週間かかるということと、シーズン終了後のオ…

狭角エンジン

アプリリア・レーシングのボス マッシモ・リボーラによると、現在のアプリリアの MOTOGPマシン RS-GPは狭角エンジンを搭載しているそうですね。 来年登場するオールブランニューマシンはオーソドックスな 90度バンクのV型エンジンを採用する予定だそうです。…

CEV レプソルJr世界選手権

今日はCEVの最終戦がバレンシアで行われています。 MOTO3クラスはラグリーズ・ハスクバーナの ジェイミー・アルコバがタイトルを確定しました。 CEV レプソルJr世界選手権は元々はスペイン選手権の 位置づけでしたが参加チーム、ライダーが多数につき かつ規…

気になる発言

最近ちょっと気になって仕方がないのが ルーチョ・チェッキネロの発言です。 ロレンツォはバレンシアのテストで2020年型マシンをテストして 来季も現役を続行するかどうか決めることが出来るとか クラッチロウが来年レプソルに行くのは問題ない とか、ホント…

二転三転

ジョナス・フォルガーによれば、 ヤマハのテストライダーの地位は確約されていなかった ということのようです。 ジョナス・フォルガーは来季ヤマハの テストライダーとして走らないことを明らかにしました。 それはてっきり、彼の意志かと思いきやそうではな…

残す椅子はひとつ

11月中旬から始まる合同テストを前にして WSBのシートが続々と決まっています。 まず、バーニ・レーシングのシートを失った マイケル・リナルディはゴーイレブン・ドゥカティへ。 撤退が噂されたオルリック・カワサキは来年も 継続参戦でライダーは引き続き…

JSBの価値

HRCの撤退、ヨシムラのEWCへの転向 チーム・グリーンの台数削減。 何も確定情報はありませんが、火のない所に煙は立たず。 来年の春先には続々と悲しい確定情報が流れてきそうな予感・・・。 まあ、例年早い段階で体制発表があるハルクプロの内容に よって、…

ホンダとWSB

遂に発表されましたね、ホンダのWSBへの ワークス参戦。 ワークスチームとしては2002年のカストロール・ホンダ 時代以来となりますが、当時はホンダGBがベースのチーム 今回は新たにスペインのバルセロナ近郊にファクトリーを 建てての参戦と全く体制は異な…

ターニングポイントは8耐

終わってみれば最終戦の逆転劇で 中須賀選手が9度目のタイトルを獲得したJSB1000クラス。 こんなに激動だったシーズンも珍しいのでは無いか? と思いますね。 開幕戦こそ相変わらずの速さをみせたヤマハでしたが 続く鈴鹿、菅生ではホンダの高橋選手が驚異…

待遇改善

ヤマハから発表があり、来期のクワッタハッホは 今年のモルビデリと同待遇、つまりヤマハの スペックA待遇に昇格するそうです。 今季のファビオはルーキーということもあって 年間に支給されるエンジン基数が規定の上限である7基ではなく 5基となっており…