CEV レプソルJr世界選手権
MOTO3クラスはラグリーズ・ハスクバーナの
ジェイミー・アルコバがタイトルを確定しました。
CEV レプソルJr世界選手権は元々はスペイン選手権の
位置づけでしたが参加チーム、ライダーが多数につき
かつ規模が拡大したため、FIM管轄のJr世界選手権として
2013年にスタートしています。
中でもMOTO3クラスは世界選手権への出場資格にみたいな
若年のGPライダーの卵たちが、世界選手権に出場するチームの
Jrチームから多数出場する青田買い+振るい落しの場になっています。
実際、MOTO3クラスにはエストレージャ・ガリシアのJrチームを始め
SIC58、アスパー、レッドブル・アジョ、VR46、アヴィンティア
レオパードなどがJrチームを送り込んでいて、ここで結果を出せば
そのまま、世界選手権にチームを変わらずステップアップする形になります。
またMOTO3王者もファビオ・クワッタハッホを初めてとして
ロレンツォ・ダラポルタやニッコロ・ブレッガ、デニス・フォッジアに
ラウル・フェルナンデス、王者は取ってないけどホアン・ミールと
後のMOTOGPライダーやMOTO3の世界王者を輩出するなど、非常に高いレベルのレースが行われていることがわかります。
日本で言えば、サッカーのユースチーム的な立ち位置で
激戦が行われているCEV。
来年以降も、未来のMOTOGPライダー、世界王者を生む地盤として
開催され続けることでしょう。
ただやりすぎはイカンと思うけどね。
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