MOTO3

ペドロ・アコスタ

最初にその名前を聞いたのは去年の オーストリアの2回目が終わったあたりから アラゴン、ミザーノあたりだったかな? それもアコスタの話じゃなくって、長島選手の シートが危ういらしいってところから始まったんだよね。 去年のある時点で、来季のアジョはM…

CEV レプソルJr世界選手権

今日はCEVの最終戦がバレンシアで行われています。 MOTO3クラスはラグリーズ・ハスクバーナの ジェイミー・アルコバがタイトルを確定しました。 CEV レプソルJr世界選手権は元々はスペイン選手権の 位置づけでしたが参加チーム、ライダーが多数につき かつ規…

コンペティションレベル

MOTO3はオーストラリアGPでロレンツォ・ダラ・ポルタが 優勝で自身初の世界王者を確定しました。 しかし、昨年の上位ランカー、マーティン、ベッセッキ、ディ・ジャナントニオの 3人が抜けた今季のMOTO3は大混戦。 毎戦、ウイナーが違うだけではなく、コンス…

勝ってしまったがために・・・

先日、鳥羽選手のレッドブル・アジョKTM入りが 発表されましたが、今シーズン、同チームで走っている ジャン・オンジューはどうやらシートを失うようですね。 噂ではソフォーグルの後押しでWSSに挑戦するのでは無いか?と言われています。 かつては3台体制も…

2020年の日本勢

2019年シーズンも終盤、タイトル争いの 行方と共に来季のシートの動向も気になるところです。 そこで飛び込んできたのが鳥羽選手のレッドブル・アジョKTM 入りの話。 今季の成績ではチーム・アジア残留は難しいだろうと 言われていただけに、KTMのエースチー…

流れは大事

カタルニアGPの最終ラップで カネットのアタックを警戒して ブレーキングで我慢しすぎて転倒してしまった 鳥羽選手。 あの出来事に関しては、このブログでも賛否両論 あったと思いますが、坂田さんのあそこで完走することで シーズンの流れが良くなってくる…

お灸を据える

ここ数年、問題になっている MOTO3の予選でのコース上の待ち伏せ状態。 去年の中盤以降、ペナルティを厳しく取る と明言され、今年からは更に改善できるよう Q1、Q2と分けられた訳ですが状況は改善せず。 相も変わらずどのライダーも後方から 来るライダーを…

結果を持ち帰らない男

結局、持って生まれた性格は なかなか変えられないってことなのか。 鳥羽選手は2番手でスタートしながら 最終的にはブレーキングミスで転倒リタイア。 実に4戦連続のリタイアとなってしまいました。 カタルニアでトップを走りながらブレーキングで転倒。 ア…

間抜けな駆け引き

ライダーもチームスタッフも 含めてなんでしょうけどね。 MOTO3の特にQ1終盤になると、スリップストリームを 使いたい、使わせたくないの駆け引きになって ピットアウト、ラストアタックに出る タイミングをギリギリまで遅らせる作戦が取られます。 が、時と…

ベースの大事さ

ザクセン初日、佐々木選手が トップタイムをマークして終えました。 好調な日本勢の中にあって、只ひとり 取り残されている感のあった佐々木選手ですが、 ようやく本来の速さを発揮してきたようですね。 今季の彼と彼のチームはオフのテストでの テスト不足…

結果を持ち帰ることの重要さ

う~~~ん、一時はトップを走った 鳥羽選手はシケインでビンダーに 無理やり入られてコースアウト。 順位を大幅に落として追撃中に 前を行くビエッティのリヤに追突してリタイア。 これに鈴木選手も巻き込まれてダブルリタイア。 カタルニアでも触れたけど…

ホンダGP参戦60周年カラー

チーム・アジアは今回は スペシャルカラー。 スリムな車体だけにかつてのレーサーを 彷彿させるカラーリングが実にマッチしてます。 アッセンには高橋国光さんだけでなく、ミック・ドゥーハン DORNAのスポーティングディレクターを務めるスペンサー マルケス…

結果を残す

レーシングライダーにとっては 結果を残すことが最大の仕事。 原田哲也さんも言うように リタイアで結果を持ち帰れないというのが 最悪のリザルト。 そういう意味では今回の鳥羽君の ラストラップの転倒は本当にもったいなかった。 後方から来るカネットのア…

戦術負け

ペナルティもあって8番手から スタートした鈴木選手は終始、 トップグループにつけながら最終的には8位に終わりました。 一番痛かったのはラストラップに トップで帰ってきたこと。 メインストレートでズバズバ抜かれてあっという間に 集団の最後尾まで落ち…

目指せダブルタイトル

イタリアGPに併催のレッドブルルーキーズカップは 國井選手が暫定ポールを獲得。 目下CEVの方でもポイントリーダーの國井選手。 これは上手く行けば、初のダブルタイトルの快挙も 見えてくる状態になってきましたね。 前回のルマンでの独走劇でも触れました…

空回り

昨年の最終戦 雨のバレンシアで鮮烈な デビューウィンを飾ったキャン・オンジューですが 今季、ここまではこれといった結果は残せていません。 チームオーナーのアキ・アジョに言わせると 自分自身への期待値が高いがために ちょっと結果を望みすぎて、うま…

國井選手、世界選手権参戦

小椋選手が怪我しちゃいましたからね。 折角なんでということで、現在CEVの ポイントリーダーである國井選手が チーム・アジアからカタルニアGPにスポット参戦するそうです。 何戦走るかは、小椋選手の回復次第でしょうか。 ちなみにCEVで走っているMOTO3マ…

スタイルは監督に似る?

MOTO3の終盤のハイライトは 鳥羽選手とカネットの表彰台争い。 結果的に強引にインに入ったカネットが 3位に入り、押し出された鳥羽選手は 完走したものの怒り心頭でしたね。 それでも注目すべきは前回のスペイン同様 鳥羽選手の粘りつよい追い上げです。 過…

高くついた授業料

初のフロントロウスタートとなって 期待された小椋選手はあえなく ハイサイドリタイアとなりました。 今回のル・マンは全体的に気温が非常に低く タイヤが温まりにくい状況でしたが それでもトップグループはハイペースで 序盤から走るわけで、初めてのトッ…

目指せタイトル

フランスGP併催のCEV フランスラウンドは ポールスタートの國井選手が ホールショットからの独走で今季2勝目を 上げました。 あいにくの雨に加えて独走という 自分でペースを作らないとならない難しい展開 だったにも関わらず、非常に冷静で安定した 走りで…

日本勢躍進の影で

開幕戦で鳥羽選手が優勝。 オースチンでは鈴木選手がトップ快走してリタイア しましたが、ヘレスの2位できっちり結果を残し ル・マン初日ではルーキー小椋選手がトップタイムと MOTO3クラスでの日本勢の活躍は目を見張るものが ありますね。 ただ、それだけ…

必要なのは心の平安

今年のアントネッリは一味違う。 そしてカネットも。 元々アントネッリはグレシー二さんに 見出されたライダーだったんだけど 後から来た、バスチアニー二に上回れられる ようになってから、不安定なレース運びが 増えるようになって、チーム・スナイパーに…

SIC58 1-2

鈴木くんは2位。 嬉しさ半分、悔しさ半分。 でも最後まで冷静だったのは 今後も期待が高まる。

ネクストジャパニーズ

今年はmoto3では日本人ライダーの 台頭が顕著になってきましたが、 その世界選手権に直結する CEVも日本人が活躍中。 今日のバレンシアでは國井選手が ポールトゥウィン。 第2レースは國井選手と山中選手が トップ争い中。 来年、新たな日本人GPライダーが?…

今年は5人

世界への登竜門、ジュニア選手権の 位置づけであるCEVも今週末 ポルトガルのエストリルで幕を開けます。 今年は日本人ライダーが大挙5名も エントリー。 日本人と縁の深いアジア・タレント・チームだけでなく エストレージャ・ガリシアのJrチームや SIC58 ス…

鳥羽海渡 勝つ!!!!

カタールGP 決勝レースは 予選3番手からスタートした鳥羽選手が 冷静なレース運びで終始トップグループに つける展開。 ストレートに勝るダラ・ポルタに対して 最終ラップではあえて前に出ない戦術を見せて ラストコーナーからの立ち上がり勝負で見事に逆転…

集合写真 MOTO3編

開幕戦恒例の集合写真。 なにげにこういうのは、力関係だったり、 タイトルを狙えそうなチーム、ライダーが 真ん中前列に集まったりしますが、 今年の真ん中は、この人、アーロン・カネット。 今年はビアッジのチームであるマックス・レーシングから エント…

GPデビューは突然に

今季、エストレージャ・ガリシアのJrチームから CEVにデビューする山中琉聖くんでしたが GPの方のレギュラーであるセルジオ・ガルシアが 年齢が16歳に達していないという理由で 急遽、代役でカタールGPに出場することになりました。 ガルシア君は今月の22日…

今年は期待していい??

カタールテスト 3日目。 MOTO3セッションのトップは真崎選手。 3番手に鈴木選手、5番手に鳥羽選手がつけました。 思えば、去年、ファン・ゲバラの突然の引退で 空いた席に飛び込んだのが真崎選手でしたね。 彼はアジア・タレント・チームの一員でしたから 待…

MOTO3の現状

現在のMOTO3はエンジンはリースみたいですね。 年間6基で金額は6万ユーロ。 ただし、DORNAからお金に関しては4万ユーロを 出してくれるそうなんで、実質、各チーム、ライダーは 2万ユーロを負担しているそう。 とはいえ、リースなんでシーズンが終われば…