間抜けな駆け引き
ライダーもチームスタッフも
含めてなんでしょうけどね。
MOTO3の特にQ1終盤になると、スリップストリームを
使いたい、使わせたくないの駆け引きになって
ピットアウト、ラストアタックに出る
タイミングをギリギリまで遅らせる作戦が取られます。
が、時としてスタッフのカウントミスか
ピットアウトして一周回ってきて、アタックに入る前に
チェッカーが振られて、アタックせずセッションを
終わることもあります。
これは極めて間抜けというか、滑稽といいますか。
昨日はマックス・レーシングのアーロン・カネットが
この作戦に失敗して、14番手に終わりましたね。
目下のポイントリーダーまでもこういう作戦を取ることに
今のMOTO3の問題があるように思いますね。
皆が皆、誰かの後ろにくっついてタイムを出そうとする。
自力でタイムを出そうとしない。
再三、坂田さんも指摘するように単独でタイムを出せない
ライダーはその先のカテゴリーに行っても結果は残せない。
その将来を目指す若手には、こういう作戦はやってほしく
無いですね、本当に。
確かにミールだったりマーティンだったりは
MOTO3時代、単独でタイムを出していたんですよね。