2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ポテンシャルの片鱗

アラゴンテストではミケーレ・ピッロが MOTOGPマシンに混じって スーパーバイク仕様のV4パニガーレで 走ったようですね。 既に市販されているパニガーレは1100ccですが、 こちらは恐らく1000cc版のホモロゲモデルだと思われます。 それでもシェイク…

決別のとき

イギリスGPの舞台であるシルバーストーンで アプリリア、ドゥカティ両方のレース責任者と 会談をもったショーン・ミュアー。 その会談の内容を持って、来季走らせるメーカーを 決めると言ってましたが、どうやら方向は固まりつつあるようで・・。 彼からす…

タイトル争い 残るのは誰だ?

オートポリスでは土曜日に JSBとST600の2クラスで決勝レースが 行われます。 特にST600は最終戦まで入れると残り4戦。 今回のAPのダブルヘッダーがタイトル争いに残るための 正念場的レースになってきそうです。 ランキングトップで今季2勝をあげ絶…

AP ART走行 2

あいにくの大雨に見舞われ ようやく止んだ合間を縫って走ったこともあって タイム的には見る部分無し。 レインコンディションでは 中須賀、高橋巧、野左根の順となりました。 4番手に加賀山選手。 もてぎ2&4でも感じましたが、鈴鹿の8耐を終えて マシン…

ヤマハの本腰

ボルドール24時間の事前テストを終えて 2日連続のトップタイムはYARTヤマハでした。 撤退したGMT94から二ッコロ・カネッパを 迎え入れ、更に強力になった布陣ですが、 加えて、ヤマハ・ヨーロッパからはバックアップを 強くすることについて発表がありました…

AP ART走行 1

ドライの部分とウェットが混在する 微妙なコンディション。 午後には悪化の予報もありますが トップタイムは高橋巧選手。 以下、中須賀、渡辺一樹、渡辺一馬と続いています。 事前テストで好調だった野左根選手は やや下がってますね。 野左根選手の特徴でも…

特別待遇

後半戦 ポルティマオから ヘクトール・バルベラを起用する プセッティ・カワサキは早くも彼を ムジェロとイモラでテストしました。 たった一人のライダーのために コースを借り切って走行ってのは いかに彼に期待をかけているのかというところ。 プセッティ…

次なる一手

来季、BMWとドゥカティがニューマシンを 投入してくるこは決まっていますが (WSBの技術委員ラビッラが明言してます) それ以外のメーカー、特に日本のメーカーにも 動きがあるようです。 ホンダはかなりヨーロッパサイドで噂が大きくなっていますが 新型は2…

最後のテスト

アラゴンではホンダを除く全てのメーカーが 集結、今年最後のテストに臨んでいます。 注目のヤマハは来季向けのプロトタイプエンジンが 用意出来ていないということで、引き続きレースセッティングの 確認を行い、ロッシ、ビニャーレス共に シルバーストーン…

フォルガー本格始動

アラゴンテストに合流。 ヤマハのM1を走らせる模様。 タイミング的にはDORNAの定めるレギュラーライダーの 参加するテスト日数の上限になるため 各メーカー来期モデルの先行開発機を持ち込んでいる可能性が高く 来期、テストライダーに就任する予定のフォル…

買い手市場

WSBも残すところ4戦。 そろそろ来季に向けての体制が 整いつつありますが、今年は例年以上に 有力ライダーが宙に浮いていて、オーナーサイドも 選択肢が多くなっています。 特にマルコ・メランドリィ、トム・サイクス ユージン・ラバティといった優勝経験者…

厳しい船出

ホンダからの新型は24時間耐久で持たないと アドバイスを受けて旧型を持ち出した 王者TSR・ホンダですが、やはりマシンの速さ的には 既に厳しくなっているようです。 ボルドールのテストではトップタイムが 新たにニッコロ・カネッパが加入したYART。 2番手…

エリアス、一矢報いる

AMAはピッツバーグで第8戦が 行われました。 第1レースはスタート直前に降雨があり コースのあちこちにウェットパッチが残る状況。 タイトルを争う2人が慎重にレースを運ぶ中 スタートからハイペースで逃げたジョシュ・ヘリンが 大量リードを築いて、5年ぶ…

最適化

レースは行われなかったものの シルバーストーンでも速さをみせたドゥカティ。 今回、ロレンツォとドヴィジオーゾが走らせた 2台のGP18はそれぞれ仕様が異なります。 従来型のプレーンなフレームがドヴィ。 途中にカーボンのパッチがあててあるのがロレンツ…

ワースト記録に並ぶ

ヤマハにとっても不名誉な記録ですが シルバーストーンで勝利をマークできなかったことで 最高峰クラスの連続未勝利記録に並んだようです。 過去最長は1996年の最終戦でカピロッシが勝ってから 1998年のイギリスGPでサイモン・クラファーが勝つまでの期間で …

歓喜から一ヶ月

早いもので鈴鹿の感動から一ヶ月。 早くも世界耐久は新しいシーズンに向けて ボルドール(ポールリカール)でテストが始まります。 王者TSRはGMT94からマイク・ディ・メリオという スプリンターを迎えて、フック、フォレイの3人で 連覇に挑みます。 ボルドー…

イギリスGPはキャンセル

お疲れ様でした~~~~~~~。

まさかの0:00スタート??

まさに耐久戦の様相・・・。

中止の決定まで残り5分

21時に決めるそうです。 代替え開催は無し。

今季最高の仕上がりなのに・・・

WUPのトップタイムはビニャーレス。 ホントに絶好調っていうか、 今季一番勝利が近いところにあると思うんだが・・・。 MOTO3のWUP中に雨が降り始めて ウェットコンディションに。 このままだとMOTOGPは開催が微妙な状況。 ヤマハの勝利から遠ざかっている期…

12年ぶりの1-2

微妙なコンディションとなったイギリスGPの 予選を見事に制したのはロレンツォ、ドヴィジオーゾの ドゥカティファクトリーの2人でした。 これは2006年のイタリアGPの ジベルナウ、カピロッシの1-2以来12年ぶりの 出来事だそうで、まさに今シーズンのGP18…

バウティスタ起用の背景

しかし、アルバロ・バウティスタの ドゥカティ入りは意外というか予想外の 出来事でしたね。 なぜなら、ドゥカティはイタリアのチームで メインスポンサーのアルバイットもイタリアの企業で イタリアンライダーの起用に積極的でしたから。 実際、メランドリ…

再舗装の悪影響

今日の決勝は雨が最も激しくなる 時間を避けて、MOTOGPを最初の午前中に 行うようですが、それでも豪雨は必至な状況。 昨日のクラッシュ多発の場所となった ハンガーストレートエンドのブレーキングポイントだけど 再舗装によって、アスファルトの傾斜が無く…

ラバットの容態

FP4で転倒してグラベルに転がっている所に モルビデリの滑ってきたマシンの直撃を受けたラバット。 すぐさまドクターヘリで近所の病院まで 搬送されましたが、脛骨、腓骨、大腿骨が折れている つまり、片側の足はほぼ折れている重傷のようです。 これはサン…

ちょっとだけね

ヤマハがWSBの方で電子制御のエンジニアとして 雇っている、マイケル・ガッダ氏をMOTOGPの方にも 助力として投入する話は以前したと思いますが 今回のイギリスGPには来ていません。 彼はWSBのポルティマオテストに行っているんですね。 ただロッシによれば、…

温度とグリップとレイアウト

シルバーストーンに入ってから 好調なヤマハの2人。 この復活劇にはビックリですが、ヤマハ自身が 驚いている気が無くもないです。 考えられる要因はやはり、気温が低く路面温度が 低いこと。 電子制御のセッティングがイマイチなヤマハのマシンは 去年から…

クラッチロウの立ち位置

カル・クラッチロウがHRCとの契約を延長。 オプション扱いになっていた2020年の契約を 更新することで、2020年までHRCの一員として 走ることになりました。 ホンダは2020年までマルケス、ロレンツォ、クラッチロウの 3人で開発を進めていくということですね…

スミスの行き先

十中八九、KTMのテストライダー入りと 思われていたブラッドリー・スミスの 去就ですが、どうやらKTM入りは無しの模様です。 イギリスGPでインタビューに答えた内容によると 来季はサテライトのテック3が増えたこと かつテストライダーが2人になることで ワ…

ポルティマオテスト初日

既に2日目が始まってますが ポルティマオテストが始まっています。 初日のトップはメランドリィ 2番手がジャビア・フォレスのドゥカティ勢。 図らずもワークスシートを逃したドゥカティの 2人ってのが、なんか皮肉。 3番手にはジョナサン・レイ。 新しいタマ…

ドゥカティと共に

アルバロ・バウティスタの加入と共に チャズ・デイビスの2年の契約延長も 発表されました。 デイビスは以前も書いたように、 V4パニガーレのポテンシャルに懐疑的で 勝つまでに、2年も3年もキャリアを費やすわけにはいかないと 発言していて、ドゥカティと…