決別のとき

イギリスGPの舞台であるシルバーストーン
アプリリアドゥカティ両方のレース責任者と
会談をもったショーン・ミュアー。

その会談の内容を持って、来季走らせるメーカーを
決めると言ってましたが、どうやら方向は固まりつつあるようで・・。
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彼からすると、来年だけでなく、その先も見据えて
コストパフォーマンスに優れたマシンで走り続けることが
出来るかどうかが鍵で、理想はメーカーサイドが出資してくれる
ワークス体制だけど、そうじゃなくても戦闘力の高いマシンであることも
重要ってことですね。

その点でアプリリアは無し。
来年以降も今のマシンに手を入れる余裕はなく、GPに
かかりっきりの模様。
とすると、次の候補はBMWドゥカティですが、ドゥカティサイドは
来季、バー二・レーシングのようなワークスに近いマシンを
供給することも可能と回答しているようで、未知数ながら
ポテンシャルを秘めているV4パニガーレへのスイッチが濃厚の
ようですね。

BMWは未だに来季の本社サイドの体制がハッキリしないのがネックで
ワークス活動が復活するのかしないのか、その場合はヴァンゾン・BMW
なるのかなど不明な点が多い。

これまでもヤマハBMWアプリリアとその都度
マシンを変えてきたショーン・ミュアーはどういう決断をするのか。