最適化

レースは行われなかったものの
シルバーストーンでも速さをみせたドゥカティ

今回、ロレンツォとドヴィジオーゾが走らせた
2台のGP18はそれぞれ仕様が異なります。
イメージ 1
イメージ 2
従来型のプレーンなフレームがドヴィ。
途中にカーボンのパッチがあててあるのがロレンツォ。
こっちのタイプはロレンツォはテストしたけど
使ってなかったやつですね。
どうやら、今回から使い始めたみたい。
イメージ 3
イメージ 4
一方、ステアリングヘッドを見ると、ドヴィは薄いトップブリッジの
上にカーボンを貼り付けた2層構造。
ロレンツォはプレーンなトップブリッジ。
ムジェロまで使っていた穴の空いた従来のタイプはもう
使っていないみたいですね。
イメージ 6
決勝では結局、ロレンツォもドヴィと同じ半分カーボンを
最終的に使ったみたいです。
イメージ 5
ドゥカティはこういう細かい細かいモデファイの積み重ねで
ここまで戦闘力を上げてきたって感じですね。
細かい仕様違いを持ち込んでコースの特性により
最適化させて細かく合わせ込んでくる。

この小回りもドゥカティの速さですね。
もちろんパーツが色々あるってのはライダーも
仕事が増えることではあるんだけど。