エリアス、一矢報いる
行われました。
第１レースはスタート直前に降雨があり
コースのあちこちにウェットパッチが残る状況。
タイトルを争う2人が慎重にレースを運ぶ中
スタートからハイペースで逃げたジョシュ・ヘリンが
大量リードを築いて、5年ぶり、ヤマハファクトリー時代以来の
優勝を飾りました。
タイトル争いの2人はエリアスが最後までバービアーをブロック
エリアス４位、バービアーが５位に終わっています。
翌日の第２レースではこの２人の一騎打ち。
後続を引き離しての争いはコーナーごとにポジションを
入れ替える激しい争いになりましたが、ラストラップの
最終シケインで前に出たバービアーを切り返しの立ち上がりで
抜き返したエリアスが優勝。
後半戦に入ってからようやくバービアーの前で優勝を飾りました。
これで両者のポイント差は57、残り2戦4レース。
厳しい状況は変わっていないものの
エリアスの逆転はあるでしょうか？
