MOTO3の現状
現在のMOTO3はエンジンはリースみたいですね。
年間6基で金額は6万ユーロ。
ただし、DORNAからお金に関しては4万ユーロを
出してくれるそうなんで、実質、各チーム、ライダーは
2万ユーロを負担しているそう。
とはいえ、リースなんでシーズンが終われば
車体はともかく、エンジンは全部メーカーに
引き上げられてしまうとのこと。
そして、3戦ごとにエンジンがフレッシュになるけど
MOTO2同様、どのエンジンが回ってくるかは、
くじ引きで割り当てが決まるそう。
つまり、同じメーカーのユーザー内でくじ引きして
エンジンを割り当てると。
だから、ハズレのエンジンを引いたチームがずっと
そのエンジンを使い続けることは出来ない仕組み。
とはいえ、かつてHRC在籍時の中本さんも一緒に
なって策定したMOTO3は車体は販売されていたし
エンジンも価格上限が設けられていて
今よりずっと安上がりになる予定じゃなかったかな。
DORNAもなし崩し的に今の状態になったのなら
それを元のコンセプトに戻す努力をして欲しいもんです。