オリベイラの快走
まだタイムの出方に安定感は無いものの
ルーキー ミゲール・オリベイラは
確実にKTMのRC16に適応しつつあるようですね。
彼に最新仕様のRC16を与えていますが
見事に期待に応える速さを見せていますね。
彼のチーフエンジニアであるテック3の
ギー・クーロンによれば、
ルーキーである彼に対してはマシンを大きく
変更することなく、ライダーがマシンに合わせ込んでいく
方向で走り込みを行っているとのこと。
これが彼にはマッチしたようですね。
ザルコは既にM1に乗った経験があって
ワークスチームであるが故にマシンを色々変更できるから
理想のハンドリングになるようマシンを色々
いじった結果、収集がつかなくなってしまった。
というのとは好対照ですね。
ザルコはマシンを自分の理想に近づけようとして
自分がマシンに歩み寄る部分が少なかった。
逆に、来年、オリベイラはワークス入りが囁かれてますが
意外とそれは落とし穴になるかも知れない。
ポンシャラル監督がもう一年、テック3でオリベイラを
走らせたいというのは、そういう意味合いもあるのかも??
色々いじれてしまうワークスチームで迷路に陥る?