試行錯誤の末に
今シーズンからリヤタイヤのサイズが変わって
前後のグリップバランスが変化したことも
チャタリングに悩まされるシーズンとなっています。
その対策として投入されたのがスペインから
登場したニューシャシーでしたが、結局
これは解決策にはならず、カタルニアからは
初期のシャシーに戻していました。
この辺に今季のKTMの迷走ぶりが見て取れますが
オランダから登場した改良シャシーはようやく
満足できるレベルのものが出来上がったようですね。
初日はビンダーがトップタイム、2日目のFP3では
マーティンが3番手タイムをマークしました。
それとワークスの2人はシャシーをとっかえひっかえですが
それ以外のKTMユーザーにも改良型を回さないと
来季は大きくシェアを落としそうですね。