王者の本領

岡山は中須賀選手が2本ともトップタイム。

遅ればせながらと言いますか、R1も色々パーツを
投入してきていて、ようやく彼好みのマシンに
仕上がってきたようですね。
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中須賀選手本人も言っているように16.5インチの
フロントに合わせると、コーナーの奥深くまで入っていて
ハードブレーキングでしっかり減速、小さく回って
鋭く加速だったんですが、17インチはそこまで限界が
高くないから、早めに減速Gからフロントを開放してあげて
スピードを乗せたまま、リヤに荷重を移して脱出してあげるのが吉。

そういう意味では車体の姿勢も根本的に変えてあげる必要があります。
ヤマハとしては、来季は8耐4連覇がかかり、来年の8耐
いよいよ16.5が本格的に使用不可となりますので、
来年を見据えての開発がもう始まっているということかも知れません。

車体がいよいよ本格的に決まってくれば、そこは王者の貫禄。
強い走りが復活となるか。