2021年を見据えて

ヨハン・ザルコを獲得した

ドゥカティ陣営ですが、これは既にアプローチを

かけていたビニャーレス、クワッタハッホの獲得の

可能性が低くなったこと共関連しているように思います。

 

ジジさん的にはホルヘ・ロレンツォ以降ヤマハ

ライダーが欲しくて仕方がなかったけど、上記の2人が

無理そうだからザルコにしたと。

ドヴィ、ミラー、ペッコ、ザルコをどう組み合わせて

2021年のワークスチームにするか。

 

既に各チームともに2021年を見据えてのライダー獲得合戦が

始まっているようですね。

 

ヤマハにとって良かったのはここに来てYZR-M1のパフォーマンスが

目に見えて向上してきたことで、マーベリック・ビニャーレスが

残留に傾いていること、チームサイドも彼の評価は上がっていると

お互いの相性が好転していること。

まあ、これはファビオ・クワッタハッホのパフォーマンスが

ビニャーレスに火をつけている面が大きいです。

ジャービスもマーベリックとファビオのヤマハのエース争いの

構図が高まっていることの相乗効果を口にしてますね。

 

スズキは何事も無ければリンス、ミールの2人で更に

2年更新ということになるでしょう。

 

問題はホンダで引退が囁かれるクラッチロウ、わずか1年契約の

アレックス・マルケスと中上と、マシン開発同様

マルク・マルケス以外はどうでもいいと言わんばかりの状況です。

来年の早い段階でマルクは2年契約を結ぶみたいですから

軸はさっさと決まりそうですが、レプソルとの決別問題も

含めて結構、困難を極めそうですね。

 

KTMはマシンの開発が進めばもっと良いリザルトが期待できそうですが

今はポルとダニにおんぶにだっこ状態なので、

オリベイラ、ビンダー、レコーナの中からひかる走りを見せるライダーが

出てきてくれればというところか。

 

アプリリアはブランニューマシンを投入するものの、

熟成に1年かかることを明言しているので、2人のライダーが忍耐できるかどうか。

 

と2020年が始まる前から2021年の話をしてみましたが、

マルクかビニャーレスが早々に契約更新すると予想。

 

 ロッシに関してはシーズン中盤あたりまでの結果次第

ということになりそうですね。Xデーは。