マルケス以降世代

2018年にペドロサ、2019年にロレンツォ、2020年にドヴィジオーゾと

10年以上のキャリアをもつベテランライダーが一線を退いて

新たにエネア、マリーニ、マルティンが加入して

ますます世代交代の進むMOTOGPクラスですが

ここでは2021年のMOTOGPライダーの年齢層を可視化していきたいと思います。

 

かつて、最年少記録を次々と更新してみせたマルク・マルケス

既に最高峰クラス9年目で、すっかり若手から中堅、追う側から

追われる側になって久しいですよね。

 

去年、世界王者に輝いたホアン・ミールは初めてのマルクより若い世代の

王者ということになり、ホントにこれまでのWGPMOTOGPの歴史が

そうであったように、かつてのチャレンジャーが追われる側になり、

追っていた側がまた、追われる側になるという繰り返しの歴史ですね。

 

また、メーカーとライダーの契約状況を見ても、もはやマルクと決着付けの

済んでいる世代よりも、まだマルクと当たったことのない若い世代の

可能性に賭けている部分も見える感じがしますね。

ドゥカティがドヴィとの契約更新をしなかったあたりは、その辺も

含んでいるんじゃないでしょうか?

 

1979年生まれ ヴァレンティーノ・ロッシ

 

1989年生まれ アレイシ・エスパルガロ

1990年生まれ ヨハン・ザルコ、ダニーロペトルッチ

1991年生まれ ポル・エスパルガロ

1992年生まれ 中上 貴晶

1993年生まれ ロレンツォ・サバドーリ、マルク・マルケス

1994年生まれ フランコ・モルビデリ

1995年生まれ マーヴェリック・ビニャーレス、ブラッド・ビンダー、

       アレックス・リンス、ジャック・ミラー、ミゲール・オリベイラ

1996年生まれ アレックス・マルケス

1997年生まれ ルカ・マリーニ、エネア・バスチアニーニ、ホアン・ミール

       フランチェスコ・バグナイア

1998年生まれ ホルヘ・マルティン

1999年生まれ ファビオ・クオルタラーロ

2000年生まれ イケル・レコーナ

 

こうやってみても、マルクより若い世代が増えましたね~~~。

WSBもまとめるつもりですけど、あっちは逆にベテランが多いです。