これがザルコの生きる道

あくまでもレギュラーライダーにこだわって

ヤマハのテストライダーも蹴ったヨハン・ザルコですが、

どうやらドゥカティの本社契約ライダーになったようですね。

そしてアヴィンティア・ドゥカティで走るようです。

 

アヴィンティアから発表が無かったのはあくまでも

ドゥカティと契約したライダーだからのようです。

 

ストライダーでも浪人でもなくフル参戦する条件+

2021年のファクトリー入の可能性も欲しかったザルコ。

 

ハンドリングに弱点があり、そこを現在改善中で

そのポイントに対して、アドバイスが出来るヤマハ出身ライダーを

欲したジジ・ダリーニャ。

 

加えて、資金難でラバットとアブラハムというペイライダー2人を

抱えて参戦していたアヴィンティアからすれば、ザルコがドゥカティ契約で

サラリーを支払う必要がなく、加えてドゥカティのサテライトに格上げという

ことでマシンの戦闘力アップ+本社からのバックアップが手厚くなることを

考慮するとこれはウェルカム。

 

3者の思惑が合致した結果のザルコのアヴィンティア・ドゥカティ入りと

相成りました。

 

ドゥカティからしても、アプローチはしているもののビニャーレス、ファビオ

共々ヤマハ残留に傾いているだけに、ミラー、ペッコに加えて

2021年のワークスシート候補のライダーを多めに確保しておきたい所に

ザルコで3枚目のカードですから満足でしょう。

 

散々わがままとか外野に言われたザルコですが、結果オーライかな。

後は結果を残すだけ。