2020年のMOTOGPの風景

今日はポルトガル初のMOTOGPライダー

ミゲール・オリヴェイラの25回目の誕生日です。

 

思えば、数々の最年少記録を打ち立てたマルク・マルケス

2月には27歳になるし、ホルヘ・ロレンツォは昨年一杯で

引退と確実に世代は移り変わっていきます。

 

そこで今回は2020年開幕時点での各ライダーの年齢分布が

どうなっているのか、改めておさらいをしてみたいと思います。

まあ、最高齢はレジェンド、ヴァレンティーノ・ロッシであるのは

間違いないんですが(笑)。

 

1979年  41歳 ヴァレンティーノ・ロッシ

1985年  35歳 カル・クラッチロウ

1986年  34歳 アンドレア・ドヴィジオーゾ

1989年  31歳 アンドレア・イアンノーネ、アレイシ・エスパルガロ

        ティト・ラバット

1990年  30歳 ヨハン・ザルコ、ダニーロペトルッチ

1991年  29歳 ポル・エスパルガロ

1992年  28歳 中上 貴晶

1993年  27歳 マルク・マルケス

1994年  26歳 フランコ・モルビデッリ

1995年  25歳 ミゲール・オリヴェイラ、マーヴェリック・ビニャーレス

        ブラッド・ビンダー、アレックス・リンス、ジャック・ミラー

1996年  24歳 アレックス・マルケス

1997年  23歳 ホアン・ミール、フランチェスコ・バグナイア

1999年  21歳 ファビオ・クワッタハッホ

2000年  20歳 イケル・レコーナ

 

こうやって集計してみると、マルケスよりも下の世代のライダーが

過半数を超えているんですね。

改めて、今後は王者マルケスと決着付がついていない若い世代が

マルケスに挑んでいく時代に入っていくんだなぁという印象が強いです。

 

逆に上の世代はどうキャリアを終えていくか・・・という

感じになってしまうのかなぁ。

 

2スト経験世代がどんどん減っていきますね。

寂しいなぁ。

マルク、ビニャーレス、ビンダー、ミラーあたりが

かろうじて125時代経験者か。