2019-01-01から1年間の記事一覧

IF

去年のペドロサに引き続きロレンツォが 今年は引退を表明しました。 個人的にはペドロサに関しては、もう仕方がない面も ありますが、ロレンツォに関してはただただ残念としか 言い様がない面がありますね。 彼+ヤマハの速さは時としてマルケス+ホンダを凌…

2020年始まる

WSBのオフテストがアラゴンで始まっています。 初日はあいにくの雨模様から始まって 後半はだいぶ乾いたようですが・・・。 このテストにはヤマハ、カワサキ、ドゥカティが参加。 それぞれ新しいライダーが新しいマシンを初ライドしました。 今年BSB王者のス…

クラッチロウのジレンマ

カル・クラッチロウによれば、去年の終盤 彼を襲った足首の複雑骨折の後遺症はまだ残っているそうで レースを終えた後は刺すような痛みが足に残るとのこと。 しかし、彼が手術に踏み切らないのは、完治までに 6週間かかるということと、シーズン終了後のオ…

狭角エンジン

アプリリア・レーシングのボス マッシモ・リボーラによると、現在のアプリリアの MOTOGPマシン RS-GPは狭角エンジンを搭載しているそうですね。 来年登場するオールブランニューマシンはオーソドックスな 90度バンクのV型エンジンを採用する予定だそうです。…

CEV レプソルJr世界選手権

今日はCEVの最終戦がバレンシアで行われています。 MOTO3クラスはラグリーズ・ハスクバーナの ジェイミー・アルコバがタイトルを確定しました。 CEV レプソルJr世界選手権は元々はスペイン選手権の 位置づけでしたが参加チーム、ライダーが多数につき かつ規…

気になる発言

最近ちょっと気になって仕方がないのが ルーチョ・チェッキネロの発言です。 ロレンツォはバレンシアのテストで2020年型マシンをテストして 来季も現役を続行するかどうか決めることが出来るとか クラッチロウが来年レプソルに行くのは問題ない とか、ホント…

二転三転

ジョナス・フォルガーによれば、 ヤマハのテストライダーの地位は確約されていなかった ということのようです。 ジョナス・フォルガーは来季ヤマハの テストライダーとして走らないことを明らかにしました。 それはてっきり、彼の意志かと思いきやそうではな…

残す椅子はひとつ

11月中旬から始まる合同テストを前にして WSBのシートが続々と決まっています。 まず、バーニ・レーシングのシートを失った マイケル・リナルディはゴーイレブン・ドゥカティへ。 撤退が噂されたオルリック・カワサキは来年も 継続参戦でライダーは引き続き…

JSBの価値

HRCの撤退、ヨシムラのEWCへの転向 チーム・グリーンの台数削減。 何も確定情報はありませんが、火のない所に煙は立たず。 来年の春先には続々と悲しい確定情報が流れてきそうな予感・・・。 まあ、例年早い段階で体制発表があるハルクプロの内容に よって、…

ホンダとWSB

遂に発表されましたね、ホンダのWSBへの ワークス参戦。 ワークスチームとしては2002年のカストロール・ホンダ 時代以来となりますが、当時はホンダGBがベースのチーム 今回は新たにスペインのバルセロナ近郊にファクトリーを 建てての参戦と全く体制は異な…

ターニングポイントは8耐

終わってみれば最終戦の逆転劇で 中須賀選手が9度目のタイトルを獲得したJSB1000クラス。 こんなに激動だったシーズンも珍しいのでは無いか? と思いますね。 開幕戦こそ相変わらずの速さをみせたヤマハでしたが 続く鈴鹿、菅生ではホンダの高橋選手が驚異…

待遇改善

ヤマハから発表があり、来期のクワッタハッホは 今年のモルビデリと同待遇、つまりヤマハの スペックA待遇に昇格するそうです。 今季のファビオはルーキーということもあって 年間に支給されるエンジン基数が規定の上限である7基ではなく 5基となっており…

続 悩みは深く 

ホルヘには悪いけど、結局2018年フレームを投入して わかったのは、フレームの変更レベルでは問題解消には 至らないってことじゃないかな? 基本的な重量配分が変わらないからね。 2018年フレーム及び穴あきのステアリングヘッドを 見ても、ホルヘはフロント…

悩みは深く

マルケスしか乗りこなせないと言われる 2019年シャシーに替えて、2018年シャシーを起用した ホルヘ・ロレンツォですが、オーストラリアでは一転 再び、酷い問題に見舞われてしまいました。 このレースからホンダのRC213Vに乗ったヨハン・ザルコも 全く同じ問…

続 WSBストーブリーグ

例年になく異動の多かったWSBのストーブリーグ。 ファクトリー勢がほぼ埋まったので、続いてサテライト勢が 続々と埋まりつつありますね。 メランドリィの引退と、コルテセとの契約更新をしなかった ヤマハのセミファクトリーチームであるGRTヤマハは WSSラ…

コンペティションレベル

MOTO3はオーストラリアGPでロレンツォ・ダラ・ポルタが 優勝で自身初の世界王者を確定しました。 しかし、昨年の上位ランカー、マーティン、ベッセッキ、ディ・ジャナントニオの 3人が抜けた今季のMOTO3は大混戦。 毎戦、ウイナーが違うだけではなく、コンス…

ダブルスタンダード

度々、MOTO3クラスだけではなく MOTOGP全体に対しても苦言を呈することのある パオロ・シモンチェリが今日のオーストラリアGPの予選に 対して物申しています。 今日の予選は終日、強い風と降ったり止んだりの非常に 微妙なコンディション行われ、先に行われ…

ハードもソフトも揃えて

鈴鹿サーキットで新型CBRとおもしき車両が 目撃されましたが、噂通り、サイドカウルが二重構造に なっていて、その間にウイングらしきものが確認され センターダクトと、かなりの本気仕様であることが伺えます。 HRCワークスとなって2年、鈴鹿8耐では2年連…

小さく回れ

スズキブースでの青木さんによるMOTOGP解説。 それによると、今は対マルケスという意味でも とにかく小さくコーナーを回って、かつ早く向き変えをして アクセルを開けるポイントを早くする。 そのために、いかにリヤタイヤを意のままにスライドさせて 小さい…

新生MOTO2

今シーズンからトライアンフ製765cc3気筒エンジンを 搭載するMOTO2マシン。 同時に去年までのホンダのレース用ECUから MOTOGP同様マニエッティ・マレリの独自ソフトのECUに なりました。 それによってどのように今年のMOTO2マシンが変わったのか ここでは触…

嵐の前の静けさ

今日になってKTMが突然、イケル・レコーナを 来季、レッドブルKTMのMOTOGPのシートに 座ることを発表しました。 元々はレミー・ガードナーにオファーをしたけど 断られてしまって、困った挙句、MOTO2のレッドブル・アジョの シート決まっていたレコーナを昇…

テストライダー

どうやらザルコはヤマハからテストライダーのオファーが 来ていて、もてぎで契約する運びだったんだけど それを断って、LCRホンダに乗る決意をしたようですね。 つまり、彼にとってはヤマハのテストライダーになったとして その先のレギュラー昇格が不確かな…

秘蔵っ子といえども

例年になくシートの移動の多いシーズンとなっている WSBですが、どうやらドゥカティの秘蔵っ子 マイケル・ルーベン・リナルディも今シーズン限りで シートを失う模様です。 バーニ・レーシングは足回りがショーワであることを除けば ほぼファクトリーと同じ…

クランクの重さ

今シーズンのRC213Vに苦戦するクラッチロウとロレンツォですが 2人のコメントを聞いていると、問題は フレームのフロント周りだけでは無いようです。 2人が口を揃えているのは、スロットルを戻した時に エンジンブレーキのかかり方、エンジンの回転の落ち方…

ますます裏方さんの仕事が重要に

DORNAから2020年及び2021年のテスト日程が 発表されました。 2020年に関してはこれまでとほぼ変わらず シーズン最終戦の翌々日から始まるバレンシアテスト。 ちょっと間を空けてヘレステスト。 そして年明けの恒例のセパンテスト。 シーズン中はヘレス、カタ…

疑心暗鬼

WSSはアルゼンチンを終えて、ランキングトップの ランディ・クルメナッハーとランキング2位の フェデリコ・カリカスロの差は8と縮まって最終戦に タイトル争いの行方は持ち込まれました。 このレースを終えた後、クルメナッハーはあからさまに チーム批判を…

サーキットのグレード

WSBアルゼンチンラウンド6人のライダーが 出走をボイコット、わずか12台のマシンにより第1レースが 行われました。 このアルゼンチンの舞台、サンホアンサーキットは初日から とにかくグリップが低く、とてもスーパーバイクで レースをするレベルじゃない…

ロウズ、KRT入り

予想通りだからサプライズ感は薄いですが しかし、今年はWSBのシートが一気に大きく動いた感じですね。 よもやここまで大きく動くとは想像していなかったので ビックリです。 ここまで判明しているシート、及び空いているシートをまとめ。 KRT ジョナサン・…

ラスト、3戦はホンダでザルコ?

LCRが今季のラスト3戦、中上選手に替えて ヨハン・ザルコを起用する模様。 どうも足の骨折を負ってから万全の状態で 走れていない中上選手の代役として ザルコを起用することに決めたらしい。 日本GPは地元レースだから走らせるものの それ以降はその先も見…

レオン・ハスラム

元々1年限りの契約でしたが、そのまま 延長されることなく、KRTとの契約は終了することに なってしましましたね。 今季の彼は、とにかくフロントのフィーリングに 難があって、激しいブレーキングをすると上手く曲がれない という状態にずっと悩まされて、そ…