秘蔵っ子といえども
例年になくシートの移動の多いシーズンとなっている
WSBですが、どうやらドゥカティの秘蔵っ子
マイケル・ルーベン・リナルディも今シーズン限りで
シートを失う模様です。
バーニ・レーシングは足回りがショーワであることを除けば
ほぼファクトリーと同じマシンが供給されるドゥカティの
トッププライベーターですが、それ故に成績もかなり高いものが
要求され、それに見合わない時点で解雇となってしまったようです。
まあ、リナルディからすれば、使ったことのないショーワのサスで
戦うのは、かなり厳しい面があったことは間違いないとは思いますが・・・。
スーパーストックのタイトルを取らせた位の秘蔵っ子でも
見放すあたりが厳しいというか、ある意味当然と言いますか・・・。
そして、その席に座るのがどうやらホンダを放出されたレオン・キャミア
らしいというのが興味深いですね。
キャミアはかつてアプリリアでもV4マシンを経験してますから
新たなV4マシンでどんな走りを見せてくれるのか。
意外と相性いいかも知れません。
キャミアはこれで、ホンダ、ドゥカティ、ヤマハ、アプリリア、スズキ、BMW
MVアグスタ、ホンダ、ドゥカティと来ましたから、後はカワサキで
コンプリート完了だな。(違うって)