2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史に残る初ポール

初開催のMOTOeは一台ずつの スーパーポール方式で予選アタックが 行われ、アジョ・モータースポーツの ニキ・トゥーリが歴史に残る初ポールを 獲得しました。 2番手にはテック3のヘクター・ガルーゾ 3番手にエリック・グラナドが入り 事前テストから好調な…

間抜けな駆け引き

ライダーもチームスタッフも 含めてなんでしょうけどね。 MOTO3の特にQ1終盤になると、スリップストリームを 使いたい、使わせたくないの駆け引きになって ピットアウト、ラストアタックに出る タイミングをギリギリまで遅らせる作戦が取られます。 が、時と…

5連覇に光明

レイのWSB5連覇ではなく、ヤマハの鈴鹿8耐 5連覇の話。 ミザーノで右手首を骨折、ピンを埋め込む 手術を行ったマイケル・ヴァン・デル・マークは 予選を走っただけでなく、雨の決勝レースを 走りきり、8位入賞を果たしました。 雨で手首への負担が軽減され…

逆転への道のり

ジョナサン・レイとアルバロ・バウティスタの ポイント差が最大に開いたのがヘレスラウンド、レース1 終了後の61ポイント。 そこからわずか2開催で両者のポイントが逆転するとは 誰が想像できたでしょうか? とはいえ、当ブログでも何度か触れていたのは バ…

バウティスタ、クラッシュ

雨のドニントン 第1レースは バウティスタがクラッシュリタイア。 現在、首位を走るレイがこのまま逃げ切れば 両者のポイントは遂に逆転し、レイが ポイントリーダーに立つことになります。

ガッチガチやないか

ドイツでいよいよ開幕したMOTOe。 初日総合トップタイムはマークVDSの マイク・ディ・メリオでした。 車重が260kgと実にMOTOGPマシンに 比べて100kg近く重いMOTOeマシンだけに サスペンションもかなり固く フロントに使っているバネのレートはMOTO2の 倍以上…

最速はサイクス

BMWのマシンというよりはサイクスという ライダーがドニントンを得意としている ということなんでしょうね。 初日はトム・サイクスがトップタイム。 それも最初からぽんとタイムを出して 他のライダーは上回ることが出来ませんでした レイも警戒すべきはバウ…

戻ってきた感触

やはりロッシが速いと活気づく。 ということでザクセンはロッシに ようやく好調さが戻ってきたようです。 本人もようやく自転車に快適に乗れると 語っています。 ヤマハは前回から改良型シャシーを2台のうち 1台に投入していますが、ロッシはこちらを 使って…

小規模ストーブリーグ

今季は来季まで契約を結んでいるライダーが 多いため、ストーブリーグは小波感が強い状態と なっています。 今期で契約が切れるライダーは契約を更改した ペトルッチを除くと4名のみ。 中上選手、ミラー、ラバット、シャリーンです。 この中で中上選手とミラ…

復活は本物か

ザクセン初日はKTMの ブラッド・ビンダーがトップタイム。 アッセンでは今季初となる2位表彰台。 シーズン開幕から不振に喘いできた KTMも改良型の改良型を出して ようやく今季、まともに戦えるシャシーに なってきたようです。 ところで、ワークス体制のレ…

ベースの大事さ

ザクセン初日、佐々木選手が トップタイムをマークして終えました。 好調な日本勢の中にあって、只ひとり 取り残されている感のあった佐々木選手ですが、 ようやく本来の速さを発揮してきたようですね。 今季の彼と彼のチームはオフのテストでの テスト不足…

遂に実戦投入

トップタイムこそクワッタハッホに 譲ったマルケスですが、どうやらテストを 重ねてきたカーボン補強フレームのマシンを 実戦投入したようです。 これが功を奏するか。

新時代の幕開け

全車炎上の大惨事から復活。 MOTOEの開幕戦がドイツで始まります。 MOTO3の前に組まれているので G+では見られませんね。

マイケル走る

なんとビックリ、ミザーノで手首骨折の マイケル・ヴァンデル・マークが ドニントンに出場するのこと。 ただし、FP1はお試しで走行して 問題がないと判断した場合は以降の セッションに出場。 NGが出た場合はマッケンジーに代わる プランだそうです。 いや、…

ワイルドカード

WSBドニントンラウンドはSS600には ワイルドカード参戦するライダーは居ますが スーパーバイクには居ません。 レギュラーライダーのみの台数となります。 一方、ラグナセカにはアタックレーシングの ルーキー、JDビーチがワイルドカード参戦します。 彼はル…

これはダークホース

今季はBSBの不振からヨシムラに呼ばれなかった ブラッドリー・レイ。 今年はあのカーリーヘアが見られないかと 思っていましたが、ところがどっこい、 エスパルス・ドリーム・レーシングの サードライダーとして来日が決定しました。 これで同チームは生形選…

フィーリングとのマッチング

先日のBSBノックヒルから突然上位に 顔を出すようになたブラッドリー・レイ。 彼に何があったんでしょうか? 実は彼は今回のレースから頼み込んで オーリンズのサスを使っているとのこと。 ビルドベース・スズキは清成さんを起用してBMWを 走らせている時代…

選択と集中

ドゥカティのWSBのマネージャー パオロ・チャバッティによれば 来季、WSBへの参戦を目指しているイタリアの モトコルセの参加は嬉しくはないそうです。 それはドゥカティとして負担が増えるからだそうで、 彼からすると、ドゥカティのブランドに輝きを 与え…

チーム・ロッシの憂鬱

オランダGPでは15番手グリッドからスタート 追い上げ中に中上選手をパッシングしようとして フロントからスリップダウン、中上選手を 巻き添えにしてリタイアしたロッシ。 これで3戦連続のリタイアとなりました。 去年に引き続き、M1に悩まされているドクタ…

ダウンフォース

アッセンではザルコが腕上がりの 症状に見舞われて、コントロールが 効かない状況になったという理由で リタイアを決めました。 これがKTMだけの症状かというと そうでも無くって中上選手もスタート前に 最後まで体力が持つかわからない。 と不安そうなコメ…

今年のマルクは一味違う

アッセンでは惜しくも2位に終わりましたが 今シーズンのマルケスは開幕から10連勝を 飾った2014年に次ぐハイペースでポイントを 積み重ねているそうです。 今年のマルケスの特徴はまず、FPでの転倒が 非常に少なくなりましたよね。 それからロングランがかな…

スコット・レディング

BSBは雨のノックヒルで第4戦が行われ 第1レースはカワサキ・プライベーターの ダニー・ブーチャンがキャリア初優勝。 第2レースではスコット・レディングが 今季4勝目を挙げてポイントリーダーに 立ちました。 レディングは16歳の頃からGPでキャリアを 重…

マイケル復帰??

ミザーノで右手首を骨折した マイケル・ヴァン・デル・マークですが 早くも退院して、復帰したいと明言しています。 いきなりドニントンで走りたいと ぶち上げましたが、さすがにそれは無理でしょう。 今のところ、代役として、BSBで走る タラン・マッケンジ…

シャーリンは今季限り?

テック3・KTMは 来季のMOTOGPにブラッド・ビンダーを 乗せるようですね。 ミゲール・オリベイラはルーキーとしては 時折、ザルコを上回る速さを見せますから 安泰とすれば、放出されるのはシャーリンが濃厚でしょう。 となると、来季のシャーリンの行き先が…

まさかのラバット

BSBとか色々書きたいネタがあるのに それを上回るネタが出てくると、それを 書かざるを得ない。 ってことで、WSBのカワサキ・ファクトリーは レオン・ハスラムの後任としてティト・ラバットに オファーを出した模様。 バウティスタの快速ぶりに触発されたの…

気負い

初のポールポジションから スタートを切ったレミー・ガードナーでしたが 決勝レースの結果はリタイアとなりました。 今年のなって3気筒のMOTO2マシンが マッチしたのか、コンスタントに一桁順位に つけ、速さをみせているものの結果が伴わない レースが続…

続々確定

手持ちの駒数不足で ペアライダーの確定が遅れていた ホンダ陣営ですが、ここに来て 決まりましたね。 モリワキは第3ライダーにASBK王者の トロイ・ハーフォスを起用。 ASBKはピレリのワンメイクで、ピレリに 慣れていますし、ハーフォスは去年チーム・アジ…

彼に何が起こったのか?

アメリカで行われている パイクスピークヒルクライム。 近年、ドゥカティはここでのプロモーションに 積極的で、新型車両あるいはプロトタイプを ここで走らせ、勝利を勝ち取ってきました。 今年はWSBのフィールドを席巻しているV4Rの ネイキッド版、V4スト…