小規模ストーブリーグ

今季は来季まで契約を結んでいるライダーが
多いため、ストーブリーグ小波感が強い状態と
なっています。

今期で契約が切れるライダーは契約を更改した
ペトルッチを除くと4名のみ。
中上選手、ミラー、ラバット、シャリーンです。

この中で中上選手とミラーは既に現在の
所属チームと契約を更新する可能性が濃厚ですが
残りの2人はMOTOGPを去る可能性も出ています。
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まず、ラバットはあちこちで噂が出ているように
来季はWSBのカワサキ・ファクトリーからオファーを
受けているという話。
この辺りはバウティスタと事情がよく似ていて
既にMOTOGPでの評価が確定していて、サテライト以上の
好条件で乗れるシートが見つかりそうもない中堅ライダーが
WSBのトップチームに移籍という形ですね。
ただ、カワサキは彼を複数年抱えるかどうかは微妙ですね。
ネックがあるとしたらそこか。
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また、シャリーンは元々がテック3との1年契約+オプション1年だったと
思いますから、今年が契約の最終年。
今の成績では残留はかなり厳しく、またKTM
ブラッド・ビンダーをテック3のシートに乗せたいようです。
KTMの意向となればテック3も逆らえないでしょう。
シャリーンはMOTO2あたりに戻りそうな予感がします。

大きなうねりの前の小波、今年のオフはそんな雰囲気ですね。