選択と集中
ドゥカティのWSBのマネージャー
パオロ・チャバッティによれば
来季、WSBへの参戦を目指しているイタリアの
モトコルセの参加は嬉しくはないそうです。
それはドゥカティとして負担が増えるからだそうで、
彼からすると、ドゥカティのブランドに輝きを
与えるには、タイトルを獲得することが最優先であって
サテライトがいくつ増えても、それは供給しないと
ならない物資が増えてファクトリーの負荷が増すだけで
ブランドのイメージアップには繋がらないと。
だから、WSBとBSB、そしてCIV(イタリア選手権)この3つの
タイトルに絞って力を注いで、それ以外の選手権や
サテライトチームは脇に置いておく。
ドゥカティのような中小企業で世界に打って成果を出すには
このくらいのハッキリした選択と集中が必要
ということなんでしょうね。
どの選手権にもぼやっとした状態で参加すれば
どの選手権も逃すことになってしまう。
結果が残らない。
日本のメーカーも見習う部分はあるかも・・・。