2017-10-16から1日間の記事一覧

冷静と情熱のあいだで

オーストリアに続くマルケスとドヴィジオーゾのよる 好バトルはドヴィジオーゾに軍配が上がりました。 この結果はやはり、執拗に仕掛けるマルケスに対して ドヴィジオーゾが過度に熱くなりすぎず、 きっちり冷静にバトルを読み切っている彼の性格的な 部分が…

企業内パワーバランス

神戸製鋼の不正事件だけど、 品質管理部門も関わっていたようですね。 まあ、品質管理部門は製品の最後の出口ですから 関わってないわけ無いけどね。 まあ、でも一般の人からしたら品質管理部門は 企業の中でもかなり高い地位にあって、 意見も通るし権力も…

シェイキー・バーン、6度目のタイトル

最終戦ブランズハッチで見事な逆転劇で 自身6度目のBSBタイトルを手にしたシェイキー・バーン。 ここではその軌跡を辿ってみたいと思います。 彼が頭角を表してきたのは2002年。 レネゲイド・ドゥカティのライダーとしてでしたね。 その走りが評価され、2003…

浦本選手、WSBヘレスのSTKに参戦

チーム・カガヤマの浦本選手が WSBヘレスラウンドのSTK1000クラスに スズキのマシンで参戦します。 母体は去年からスポット参戦している スペインのチームで、マシンはGSX-R1000R。 こっちも注目です。

安定性VS旋回性

ドヴィ対マルケスのバトルだけど、 奇しくも、青木さんがトークショーで 触れていた部分がバトルに表れていましたね。 それは今回からスズキが新しいエアロカウルを 登場させたことに触れた時の話なんだけど、 ドゥカティのアノ、カウルは確かに安定感は抜群…

逆転のブランズハッチ

こんなこともあるんだな~~と感動したり ビックリしたBSB最終戦ブランズハッチ。 ポイントリーダーのハスラムは、 ランキング2位のブルックスに31 ランキング3位のバーンに33ものポイント差を つけてブランズハッチの最終戦に臨みました。 しかし、予選、…

天才肌

日本GPではウェットコンディションの中 見事に4位を持ち帰ったイアンノーネ。 青木ノブさんいわく、彼は一言で言えば 「天才」だそうです。 つまり、バチッとハマった時の速さはデータを 凌駕するほどの速さをみせてくれるそうです。 ただ、その彼の中の基…

走れば走るほどに

ロケットスタートからズルズル後退した ロレンツォですが、走れば走るほど リヤタイヤの温度が下がって、スピニングが酷くて 速く走れなかったそうです。 つまりウォーマーで温めたタイヤがどんどん路面に 熱を奪われて冷める方向。 ミシュランのアドバイス…

テストライダーの仕事

予選では最下位に沈んだ中須賀選手ですが、 どうもロッシやビニャーレスの訴える「症状」の 再現テストをしていたような印象があります。 これは普段のテストでやっている作業で レギュラーライダーが「こういう時にこういう挙動が出る」 っていうのをテスト…

フォルガー今季絶望か??

フライアウェイは全休となりそうな フォルガーですが、症状は想像以上に 深刻で、下手をすると今季残りレースは出ない可能性があるとのこと。 とにかく肉体的な疲労感が抜けなくって 体に力が入らないそう。 まあ、フィリップアイランドはブロック・パークス…