2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Mapping8

まあ、マレーシアに続き、ロレンツォには 「Mapping8」の指示が出たわけですけど・・・。 ロレンツォは無視したものの、ペースは全然悪くなくって 前の3人に追いついてましたからね。 オマケにドヴィも速いポイントと遅いポイントがあって ロレンツォに譲っ…

めでたく届かず

最終戦のスズキのリザルトはアレックス・リンスの 4位に終わりました。 これで今季のエンジン開発凍結は解けて 来季はエンジンの開発が可能になるのと、 シーズン通して使えるエンジン基数が9まで増えます。 まあ、ヤマハもそうだと思うけど、エンジンの絶…

危機一髪

奇跡的に立て直せたから良かったものの、 あれはいくらなんでも危なかった。 今シーズン、何度も目にしているけど 彼の危機回避能力は尋常じゃない。 ん?いや、待てよ。危機を回避しているんじゃなくて 立て直しているだけなのか・・。 危機立て直し能力の…

伏兵から本命へ

終盤のオリベイラの3連勝は KTMシャシーがタイトル争いの本命に 躍り出た証拠だったか。 ホンダエンジン、ラストシーズンとなる2018年は カレックスの牙城にKTMが迫るシーズンになりそうですね。 と同時にやはり、小コンストラクターに比べて メーカーの開発…

4度目の最高峰タイトル成!!

レースはソフトタイヤをチョイスした ヨハン・ザルコが序盤からレースをリード。 マルケスは様子見から一転、抜きにかかるも失敗して 転倒寸前のミスを犯し後退。 タイトルの可能性のあったドヴィジオーゾが転倒リタイア。 これでマルケスは4度目の最高峰タ…

課題は雨と低ミュー路面

昨日、「寂しい背中」のエントリーで 今年のヤマハの不振ぶりを取り上げたけど 記者会見で、リン・ジャービスさんもほぼ同じような 感想みたいですね。 つまり、雨と低ミュー路面(日差しが射さない低い路面温度も) が今年のうちのマシンの弱点だったと。 …

名脇役

今回のレースでヘクトール・バルベラが 一旦、MOTOGPの舞台を去ります。 来季はMOTO2で走る予定ですが 今のGPのシート状況から見て、彼が 再びMOTOGPに帰ってくる可能性はかなり低いように思います。 彼は小中排気量で強さを発揮していた アスパーのMOTOGP進…

進歩の足跡

ポル・エスパルガロは10基目のエンジン使用 ということで、ペナルティを受けて ピットから全車が通過5秒後にスタートとなります。 これはエンジンが壊れまくって、規定数を 使い切ったとういうことではなく、フレームの改良を 推し進めていった結果、現行の…

シルバーストーンは2020年まで

イギリスGPの開催地が2020年まで シルバーストーンで行われることが締結されました。 ドニントンって噂が出てましたからね。 これでMOTOGPはシルバーストーン、 WSBはドニントンって色分けがハッキリされた感じ。 サーキット・オブ・ウェールズ?? なにそれ…

寂しい背中

今期を象徴するような結果に なりましたね。 ロッシはQ2ギリギリ、ビニャーレスはQ1。 路面温度が高くないと、リヤタイヤの性能を 十分に発揮することが出来ず、トラクションの問題が 顕在化する。 それは加速だけでなく、減速時のリヤタイヤが発揮する スト…

千載一遇のチャンス

バレンシアでは2番手グリッドスタートの ヨハン・ザルコ。 決勝では前後ソフトチョイスで優勝を狙いに行く 戦術のようです。 一方、マルケスはフロントにハード、リヤにミディアム。 一周の距離が少なく周回数が多いバレンシア。 タイヤのマネージメントが…

小さく曲がれない

予選は大苦戦。 9番手に終わったドヴィジオーゾですが、 やはり、フロントの回頭性に難がある様子。 このコースはコーナーがMOTOGPの車格、馬力に対して やや小さいだけにコーナーを速く小さく曲がるには テクニックとセッティングが重要。 その点、ドヴィ…

活躍したら考えもの

バレンシアの予選で見事に 3番手を獲得したアンドレア・イアンノーネ。 あすの決勝も期待がかかるところですが・・・。 今季ここまで表彰台がゼロということで、 このまま表彰台ゼロでシーズンを終えると エンジン開発の凍結が解けるんですよね。 つまり、K…

巻き返しに向けて

今シーズン、コンストラクターでは遂に ドゥカティに抜かれて3位に転落した ヤマハですが、来季の巻き返しに向けて 早くも動き出しています。 それによると最終戦後に2日間行われるテストに加えて セパンでも2日間のプライベートテストを行い 来年に備える…

WSBストーブリーグ情報

さて、既にシーズンは終了し 早くも来季に向けてのテストも始まるということで 続々と来季の体制が決まっています。 パトリック・ヤコブセンはドイツのトリプルMレーシングから 参戦、マシンはホンダ。 ジャビア・フォレスはバーニ・レーシングと契約延長。 …

2018年の胎動

さてバレンシアGPが始まってますが WSBは早くも来季を見据えてのテストが 来週のヘレスに控えています。 思えば、このヘレステストでジョナサン・レイが サテライトとはいえ、GP組のタイムを上回ったのが ちょっとしたニュースになってましたよね。 その頃か…

ギュントーリはどうやら・・・

今シーズン、終盤、カワサキ・プセッティから WSBに2戦出場したシルヴァン・ギュントーリですが どうやら、来期の契約は結ばなかった模様。 カワサキ・プセッティはトプラック、1台のみの 参戦となりそうです。 となると、どうやらBSBでGSX-Rの熟成を図りつ…

ニューR6の全日本投入はいつ?

今シーズン、新型R6の投入と共に WSSでのワークス活動を復活させたヤマハですが その目論見通り、初年度で見事にタイトルを獲得しました。 新型R6の戦闘力の高さを裏付ける結果となりましたね。 実際、今季ワークス活動を担ったGRTレーシングの マヒアスとカ…

スポットフル参戦

全日本の最終戦 MFJ-GPの ST600クラスで今季2勝目を上げた 岡本選手。 今季はチーム・ノリックから離れて51ガレージ・イワキに 移籍し、タイガー宗和の元、全戦エントリーではなくスポット参戦を継続する という形での参戦となりました。 正直、全戦走れる…

完走さえままならない

20周で行われたMFJ-GPの レース2ですけど 何台かはガス欠で完走できていませんでしたね。 今の200馬力オーバーのレーサーで 鈴鹿サーキットを20周走るには 満タンでパワーを搾り出すと燃費が苦しいってことだと思います。 上位陣は電子制御によるTCSが入っ…

4連覇に向けて視界良し

シーズン前のテスト不足で序盤こそ レースを落としたものの、そこは ファクトリーチーム。 あっという間に17インチに対する車体のセットアップを 立て直してきた中須賀選手+ヤマハファクトリー。 そして、この17インチでの走りは来年の前人未到の 8耐4連覇…

あれでは勝負にならない

MFJ-GPのレース2。 加賀山選手は8番手からロケットスタートを決め 序盤の早い段階で、6番手に浮上。 しばらくは、その順位をキープしてましたが、 レースの折り返し地点、10周過ぎたあたりから 雲行きが怪しくなってきます。 とにかくペースが頭打ち、ここ…

師匠と弟子

悲願でもあったST600のタイトルを 獲得した前田選手。 その後のピットウォークでピットの中を 見ると、チャンピオンTシャツを着た 大崎誠之選手の姿がありました。 大崎選手と言えば、まだST600がマルチメイクタイヤ時代から BSタイヤのマイスターとして、数…

アプリリア、羽をさずかる

ミラノショーで発表された 来期モデルのRSV4ですが、ウイングレットみたいなのが つきましたね。 とうとう市販車にもウイングの波が・・・。

カワサキの躍進

今シーズンの全日本のトピックとして 挙げられるのはカワサキの躍進でしょう。 とにかくよく言われることだけど、 WSBでの圧倒的な強さに対して ライバルに太刀打ちできない全日本という この構図にジレンマを感じるカワサキファンもいることでしょう。 その…

データの分だけ強くなれるよ

岡本真夜の曲の詩みたいだけど つまり、そういうこと。 ヨシムラさんで話を伺った時に 今年のマシンは、スタート前にあらかじめ複数のTCSの 設定を登録しておいて、レース中にタイヤの消耗や 燃料の消費によって軽くなった分に応じて ハンドル左のスイッチで…

電脳マシン

ヨシムラさんのご好意でピット内に 入れてもらいました。 マニエッティのECUがドーンと鎮座してます。 スゲー配線だらけ。 今のJSBのトップクラスのマシンは 本当に電脳化が進んでいるんだな~って思う。 普通に組むだけじゃ、もうダメだな。 配線、ワイヤリ…

危険な領域

パニガーレのキットパーツ仕様は 226馬力を発生するそうです。 ここまで来ると、あれだけコンパクトな 車体では、電子制御によるパワーのコントロール無しでは もう成立しないレベルまで来ているなぁと思います。 まあ、スーパーバイクのレギュレーションが …

モノコックでは無いけれど・・・・

噂のドゥカティのニューウェポン V4パニガーレが発表されました。 で、ストリップ。 モノコックではなく、ツインスパーになったものの エンジンを強度メンバーにしている点はパニガーレを 引き継いでますね。 でも、なんでなんでしょうね??? ドゥカティの…

ジョナサン・レイの時代

WSB最終戦 カタールが行われ 今季3連覇を飾ったジョナサン・レイが ダブルウィンを飾り、コーリン・エドワーズの シーズン通算獲得ポイント、552を4ポイント上回る 556ポイントを獲得、レコードを更新しました。 カワサキ3年目を迎えたジョナサン・レイは初…