危険な領域
パニガーレのキットパーツ仕様は
226馬力を発生するそうです。
ここまで来ると、あれだけコンパクトな
車体では、電子制御によるパワーのコントロール無しでは
もう成立しないレベルまで来ているなぁと思います。
まあ、スーパーバイクのレギュレーションが
かなり厳しくなっている今、勝つために市販状態の
ポテンシャルを引き上げるのが手っ取り早いのは
言うまでもなく、かつてのアプリリアRSV4デビューの
時を思い起こさせるものがあります。
と、同時にこれ公道モデルで出していいの?とも。
いくら電子制御で押さえ込んでいるとはいえ、
そこに込められているパワーはもはや
そら恐ろしいレベルで、一度、この電気の手綱が外れれば
恐ろしい程の暴れ馬になるのは目に見えているわけで。
それをスーパーマンでも無い、ちょっと走れる程度の
ライダーでも乗れるってのが、果たしていいことなのか
どうなのか、ちょっと疑問を呈するところです。
一昔前のMOTOGPマシンと同等のパワーですからね。