221匹の馬

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ドゥカティが待望のV4パニガーレのRバージョンを
発表しましたね。
そのスペックは驚きの221馬力。

ぶっちゃけ足回りとか電子制御はレーサーになった時に
別物に交換されますから、ノーマルで何が付いていようが
大した問題じゃありませんけど、エンジンは別。
このエンジンを大きなチューニングすることなく
実践でも使わないといけないわけですから、メチャクチャ
力が入っているってのがわかるスペックですね。

かつてのビアッジ+アプリリアRSV4がみせたような
すさまじいストレートスピードを武器に
ライバルを抜き去ろうという魂胆が見えますよね。

これだけストレートでアドバンスがあればブレーキング競争で
競り負けたとしても立ち上がりで勝てる。
むしろ、コーナーを必要以上に攻めてタイヤを消耗させることなく
ストレートで抜き去る強さがありそうだな。

ところで、このウイングなんだけど、カーボン製なんですよね。
MOTOGPの場合、ライダーと接触した時に危なくないように
軟質樹脂で出来ているんだけど、レーサーはさすがに
同じ軟質樹脂になるだろうな。カーボンじゃ危ない。