ギアレシオとのマッチング

さて、ラグナセカではWSBのセッションが
始まっています。
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WSSがなく、AMAとの併催という変則開催ですので
初日のフリー走行が3回もあります。
 
初回はギュントーリ、2回目はサイクスがトップに
立っています。
3回目はこれから始まります。
 
注目はドゥカティのチャズ・デイビスが2番手に
上がってきていること。
 
彼はAMAアプリリアカワサキで走っていた経験があり
アメリカ独特の滑りやすい路面を苦にしないライダーで
ラグナセカもよく知っているライダーではありますが、
それ以上に大きいのはパニガーレとのマッチングか。
 
ドゥカティの歴代スーパーバイクはとにかくミッションが
非分解式で、ギヤレシオの変更が出来ない構造になっているので
コースに合わせて変更できるのはスプロケットの歯数のみ。
だからコースによってはどうしてもエンジンの一番おいしい所を
使えないことも。
逆にピッタリ合えば本来のエンジンのおいしい加速が使える。
このコースはパニガーレに合っている?
 
ちなみにアプリリアのVツインモデル RSVミレもミッション
非分解式でしたね。