10年選手、花道を飾るか

WSB最終戦カタールはFP1,2,3が
ユージン・ラバティがコンバインドでトップタイムをマーク。
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アプリリアは4番手にもロレンツォ・サバドーリが入り
王者カワサキのレイ、サイクスを挟んでの1-4となりました。

ミルウォーキーは来期BMWにマシンをスイッチ
どうやら来季はグリッドから姿を消すアプリリアRSV4ですが
未だに一線級の戦闘力を維持していることに驚くと共に
いかに10年前の設計の時点で完成度が高かったかが
わかるというものです。

このRSV4は元々アプリリアの2ストワークスレーサーRSW250の
フレームに4ストV型エンジンを積むというコンセプトですから
大元のRSW250のシャシーが優秀ってことなんでしょうね。
この設計者は後にKTMでも活躍するヤン・ウィットベーンでした。

惜しむらくは、アプリリアは最早、この傑作機を開発する気も
後継機を開発する気もなく、ユーロ4の完全施行と共に
ラインアップから姿を消してしまう決断をしたこと。

まあ、素晴らしいリザルトとは裏腹に売れなかった
と言われれば身も蓋も無いわけですが・・・・。
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カタールは最後にRSV4でハスラムトーレスが勝った
相性のいいコース。
RSV4最後の輝きが見られるでしょうか?