千載一遇のチャンス

バレンシアでは2番手グリッドスタートの
ヨハン・ザルコ。

決勝では前後ソフトチョイスで優勝を狙いに行く
戦術のようです。
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一方、マルケスはフロントにハード、リヤにミディアム。

一周の距離が少なく周回数が多いバレンシア
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タイヤのマネージメントが非常に重要になってくると思いますが
予選の走りを見る限り、かなりタイヤが滑ってるんですよね。
特にレースが行われる時間帯は徐々に気温が下がっていきますから
路面温度が下がって、むしろグリップは落ちる方向。

その点、ソフトでしっかりグリップさせてタイヤのスライドを
最小限にできるテクニックをもつ、ザルコにとっては
消耗という点でも有利に働くかも知れません。

マルケスにとっては今回は優勝よりもタイトルがとにかく
最優先事項ですから、タイヤのスライドが大きくなるようであれば
張り合う必要はまるで無し。
ということはザルコにとって優勝のチャンスが大きくなるというもの。