完走さえままならない

20周で行われたMFJ-GPの
レース2ですけど
何台かはガス欠で完走できていませんでしたね。
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今の200馬力オーバーのレーサーで
鈴鹿サーキットを20周走るには
満タンでパワーを搾り出すと燃費が苦しいってことだと思います。

上位陣は電子制御によるTCSが入ってますけど
MOTOGPが厳しい燃料制限が課されたために
なるたけ、無駄な燃料をカットするという目的もかなり
あるだけに、その辺の燃費的には問題ないんでしょうね。

そういう制御が少ない、プライベーターからすれば、20周は結構
カツカツの状態で走っているってことでしょう。
もちろん、完走狙いで燃費を絞ってパワーを落とすのも手ですが
速さ重視でギリギリを狙うとこうなるということか。

それだけ、上位陣と下位陣のマシンには差があるって
ことですね。