まあ、進化というか、勝つためにタイヤの特性に 合わせていったら、こうなりましたってことなんでしょうね。 ドゥカティが発表したGP19はGP18と比べても テールカウルが高く、恐らくそこに搭載されているであろう マスダンパーの効果もタイヤとの距離を置く…

今年も勝てなかったホンダ。 まあ、しかし毎年毎年、これだけバリエーションが あるのかと感心するほど、色々なトラブルに 見舞われてますね。 転倒負傷やエンジントラブルによるリタイア以外にも、 2016年は潅木がラジエターに刺さってオーバーヒート。 201…

スーパーストック600から上がってくる という異色のキャリアの持ち主である ペトルッチですが、とうとうワークスチームまで 上り詰めましたね。 既にチャバッティからもドヴィの前に出ることは 許されないが、彼は実力を証明する必要がある。と 暗に来季のシ…

ドゥカティ・コルセの今年のマシンの お披露目がありました。 パオロ・チャバッティによれば 今年はドヴィジオーゾのナンバーワン体制を 敷く予定だそうなんで、去年のように2人の ライダーが互いに勝つことでポイントが分散して タイトルを逃すようなことは…

WSBの追加規定が発表され タイヤの最低空気圧が規定され、 グリッド上でチェックするようになりました。 ピレリタイヤに関しては、空気圧を落として 加速時にタイヤを潰すのが常套手段となっていますが 落としすぎるとタイヤのオーバーヒートを 招く可能性が…

モンスターエナジー・ヤマハ・MOTOGPチーム。

ブラッドリー・レイが走っていることで 日本でも名が売れているビルドベース・スズキですが 今季はチームメイトにルーク・ステイプリフォードが 加わるそうです。 ルークと言うと、BSSでもトライアンフで走っていて WSSでもトライアンフを使い続けていたライ…

WSB開幕戦 フィリップアイランドは ASBK、豪州スーパーバイク選手権の 開幕戦も併催されます。 ドゥカティはトロイ・ベイリスに最新鋭機の V4Rパニガーレを渡してますから、 ひょっとすると世界で一番早くV4Rに優勝を もたらすのは彼になるかも知れません。 …

さて、来週からいよいよWSBは合同テストが 始まります。 気が付けば、開幕まで一ヶ月です。 23、24日はつい先日、全面的に舗装がやり直された ヘレスサーキットですね。 ヘレスは2年前にも舗装をやりなおししてますけど 不十分とGPの方に判断されたようです…

いよいよ明日、2019年一発目の発表会が イタリアで行われます。 ドゥカティ・コルセの新車発表会ですね。 気になるのは、ドゥカティが本番車で出してくるか？ という点ですかね。 過去の発表を振り返るとドゥカティはあえてウイングを 外した状態のカウルで…

画像がなくて恐縮だけど イタリアで今年のMOTOGPを除く ヤマハのレース活動体制が発表されました。 WSBのパタヤマハは今年からモチュールが スポンサーに追加されてカラーリングがマイナーチェンジ。 そして新たにスーパーバイクに出てきた GRTヤマハですが…

まだ終わっちゃいないけど、 ホンダはリッキー・ブラベックが エンジンブローでリタイア。 上位陣から姿を消しました。 トップはKTMのプライス 2番手にハスクバーナのキンタマーニ 3番手に去年のウィナー、ウォークナー。 今年もこの辺からダカールウィナー…

既報のとおり、渡辺一馬君と 岩戸亮介君のラインナップ。 正直な話、岩戸君はホンダの次世代のエースにも なり得る逸材だと思っていたので、何としても キープしてくると思っていたので意外でしたけどね。 カワサキはいいライダー取ったね。 渡辺一馬君もも…

現在のMOTO3はエンジンはリースみたいですね。 年間６基で金額は６万ユーロ。 ただし、DORNAからお金に関しては４万ユーロを 出してくれるそうなんで、実質、各チーム、ライダーは ２万ユーロを負担しているそう。 とはいえ、リースなんでシーズンが終われば…

昨シーズン、全日本JSBクラスで ストッククラスのマシンながら快走をみせた シンクエッジ TONEのBMWですが 今季も星野＋ピレリの組み合わせで参戦するとのこと。 去年がそうであったように雨などの不安定で 気温が低いコンディションだと、一桁に 食い込むよ…

DORNAが明かしたところによると、 スーパースポーツのレギュレーションを 改訂する動きがあるようですね。 それはWSS300同様、排気量をひとつに 絞るのではなく、より多くのメーカーが 参加できるように、排気量の枠を拡大して それによってハンデをつけると…

WSBのエントリーが締め切られ 今季のエントリーが確定しました。 最多勢力は引き続きカワサキですが、 それでもわずか5台。 ファクトリーにプセッティ、ペデルチーニとオルラック。 続く勢力が2チーム体制になったヤマハと ニューマシン投入でいきなり4台の…

ホンダの今季の全日本の体制が 発表されました。 HRCは引き続き高橋巧君の1台体制。 モリワキは継続参戦、ライダーは当然高橋裕紀選手。 ハルクプロは水野君で変わらず。 auテルルは秋吉さんが引き続き参戦で、 チームメイトに新たに羽田大河君が加わりまし…

KTMにとってはこれ以上ない 痛手となってしまいましたね。 ダニ・ペドロサが鎖骨の疲労骨折により 手術を受けるということで、長期離脱、 当面のテストライドは出来ないことを発表しました。 とにかく資金はあるKTMですから、次から次へと 新しいフレーム、…

チーム・カガヤマにとっては 色々と変化の年となった2018年。 なんでも加賀山さんと同じ年のメインスポンサーを やっていた方の会社が海外に移転したとかで これまでのような活動が出来なくなったようですね。 結果的に浦本君は海外のチームに預けて J-GP2は…

多くのシートを失ったライダーが MOTOeなり、世界耐久なり、BSBなりへと シートを求める中、未だにシートが決まってないので ロリス・バズです。 本人いわく、あくまでもスタート地点に立つために 走るというのなら、意味がない、タイトルを 取る体制が整っ…

モリワキがJ-GP2からJSBへと 目標を変えて、８耐制覇を掲げた時に モリワキをよく知っているであろう方から また中途半端に目標の途中で投げ出す みたいな書き込みがあったのを思い出す。 モリワキがJSBクラスに移って2年 結果的に昨年の最終戦で念願だった…

トロイ・ベイリスの手元にも V4Rが届いたようですね。 2018シーズン、現役復帰を果たし 最終戦では見事に復帰後初優勝を飾って その速さに衰えが無いことを証明したトロイ・ベイリス。 昨シーズンは1299で走っていたために 速さはともかくタイヤの消耗で不利…

ホンダとヤマハがファクトリー体制 カワサキもセミファクトリー体制。 となると、厳しくなるのがヨシムラ・スズキ。 というのはわかっていた図式だけれども 予想以上に厳しい一年になったと実感したシーズンでしたね。 もちろん、ヨシムラは純然たるプライベ…

WSS300の今回エントリーが 発表されています。 総勢 43台という今年も大盛況ですが 半数以上はカワサキユーザーいう 去年に引き続きの人気ぶり。 カワサキワークス入りしたアナ・カラスコを 筆頭に、ファビアン・フォレをコーチに迎えた パーキンゴー・カワ…

さて年も改まって、契約も正式に 終了したということで、これまで ずっと沈黙を守っていたホルヘ・ロレンツォが RC213Vの初乗りの感想を語ってくれていますね。 それによると、ドゥカティよりもホンダの方が より僕にフィットしている。 ドゥカティは僕にと…

ドゥカティのパオロ・チャバッティによれば ペトルッチは早い段階で能力を示し 勝つ必要がある。常にトップ５に位置する必要があると。 ただし、ドヴィジオーゾを叩く事は許されないそう。 つまり、今季のドゥカティワークスはドヴィジオーゾに タイトルを獲…

昨シーズン、見事にWSS300のタイトルを 獲得したアナ・カラスコですが、 今季はチームを移籍、WSBでカワサキのファクトリーチームの 母体となっているスペインのプロヴェックに 移籍するそうです。 つまり、レイやハスラムとチームメイトに。 やはり、女性な…

多分、かなり早い段階でレイを8耐に 招聘することは決まっていたんじゃないかなぁ・・・。 レイを呼ぶとなれば当然、勝ちを狙える体制を 敷いておかないとならないわけで、それはつまりその車両を 開発する渡辺君の支援もより強力になり、それが全日本の 成…

藤原コーチの三年間のタイ赴任が 発表されましたね。 釈迦堂監督も昨年一杯で勇退。 今年からのチーム・グリーンは名前こそ 変わらないけど 去年までとは違うチームになりそう。 エースの一馬君は独り立ちした感があるけど 新しいチームメイトは大変かもね。…