進化の方向性

まあ、進化というか、勝つためにタイヤの特性に
合わせていったら、こうなりましたってことなんでしょうね。
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ドゥカティが発表したGP19はGP18と比べても
テールカウルが高く、恐らくそこに搭載されているであろう
マスダンパーの効果もタイヤとの距離を置くことで
効果が高まるというところでしょうか?
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GP19を見ていると、マスの集中化の真逆、ある程度
重いものを遠く、高いところ、リヤタイヤの上に置くのが
今のミシュランタイヤを持たせるに有効ということなんでしょう。
ロレンツォがインタビューの中でドゥカティは長く大きい
と表現してますけど、遠い位置に重いものがあれば
寝し込みの手応えも重く感じることでしょう。
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これは結局、レギュレーションでがんじがらめにされた中で
タイヤをより有効に車体を適正化するとこうなる。
というひとつの形。
ドゥカティはその辺の舵の取り方が大胆ですよね。
日本のメーカーは自分らのやり方をはみ出してまでは
ここまではやらない。

決して、レーシングマシン全般が今後こうなる
という方向性ではない感は強いですね。
しかし、醜いな。