2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

タイトルは諦めない

マニクールで骨盤骨折の重傷を負った ソフォーグルですが、ヘレス出場に向けて 準備をしているようですね。 もちろん、メディカルチェックを通過しない限り 出場はできませんが、少なくとも本人は 全く諦めていないようです。 そして、最終戦のカタールは出…

黄色な人々

もてぎに行ってきて感じたのは改めて 黄色な人々、ロッシの人気の凄さです。 特に小さいお子さんを連れた家族や 若いカップルに多かった印象。 つまり、コアなGPファンというより わりかしライトな層が多かったように思います。 それはつまり、ロッシがGPに…

3つの足枷

まだ確定ではありませんが、来季のWSBは 戦闘力の均衡を図るため、3つの足枷が 準備されているようです。 まず、ひとつはエンジン基数の制限。 優勝経験の無いメーカーは年間7基 優勝経験のあるメーカーは3基に制限されます。 さらにシーズン中のエンジン開…

手間かかってます

日本GPのペドロサのスペシャルヘルメット。 デザインはいつものスターライン。 手間暇かかってるなぁ。

冷静と情熱のあいだで

オーストリアに続くマルケスとドヴィジオーゾのよる 好バトルはドヴィジオーゾに軍配が上がりました。 この結果はやはり、執拗に仕掛けるマルケスに対して ドヴィジオーゾが過度に熱くなりすぎず、 きっちり冷静にバトルを読み切っている彼の性格的な 部分が…

企業内パワーバランス

神戸製鋼の不正事件だけど、 品質管理部門も関わっていたようですね。 まあ、品質管理部門は製品の最後の出口ですから 関わってないわけ無いけどね。 まあ、でも一般の人からしたら品質管理部門は 企業の中でもかなり高い地位にあって、 意見も通るし権力も…

シェイキー・バーン、6度目のタイトル

最終戦ブランズハッチで見事な逆転劇で 自身6度目のBSBタイトルを手にしたシェイキー・バーン。 ここではその軌跡を辿ってみたいと思います。 彼が頭角を表してきたのは2002年。 レネゲイド・ドゥカティのライダーとしてでしたね。 その走りが評価され、2003…

浦本選手、WSBヘレスのSTKに参戦

チーム・カガヤマの浦本選手が WSBヘレスラウンドのSTK1000クラスに スズキのマシンで参戦します。 母体は去年からスポット参戦している スペインのチームで、マシンはGSX-R1000R。 こっちも注目です。

安定性VS旋回性

ドヴィ対マルケスのバトルだけど、 奇しくも、青木さんがトークショーで 触れていた部分がバトルに表れていましたね。 それは今回からスズキが新しいエアロカウルを 登場させたことに触れた時の話なんだけど、 ドゥカティのアノ、カウルは確かに安定感は抜群…

逆転のブランズハッチ

こんなこともあるんだな~~と感動したり ビックリしたBSB最終戦ブランズハッチ。 ポイントリーダーのハスラムは、 ランキング2位のブルックスに31 ランキング3位のバーンに33ものポイント差を つけてブランズハッチの最終戦に臨みました。 しかし、予選、…

天才肌

日本GPではウェットコンディションの中 見事に4位を持ち帰ったイアンノーネ。 青木ノブさんいわく、彼は一言で言えば 「天才」だそうです。 つまり、バチッとハマった時の速さはデータを 凌駕するほどの速さをみせてくれるそうです。 ただ、その彼の中の基…

走れば走るほどに

ロケットスタートからズルズル後退した ロレンツォですが、走れば走るほど リヤタイヤの温度が下がって、スピニングが酷くて 速く走れなかったそうです。 つまりウォーマーで温めたタイヤがどんどん路面に 熱を奪われて冷める方向。 ミシュランのアドバイス…

テストライダーの仕事

予選では最下位に沈んだ中須賀選手ですが、 どうもロッシやビニャーレスの訴える「症状」の 再現テストをしていたような印象があります。 これは普段のテストでやっている作業で レギュラーライダーが「こういう時にこういう挙動が出る」 っていうのをテスト…

フォルガー今季絶望か??

フライアウェイは全休となりそうな フォルガーですが、症状は想像以上に 深刻で、下手をすると今季残りレースは出ない可能性があるとのこと。 とにかく肉体的な疲労感が抜けなくって 体に力が入らないそう。 まあ、フィリップアイランドはブロック・パークス…

パークス、故郷に錦を飾るか?

テック3のフォルガーの代役ですが フィリップアイランドは ブロック・パークスとの噂。 ホントなら故郷に錦を飾るかな。

ミックスアップ

ボクシング用語で好敵手とやり合うことで 互いの限界を高め合うことをミックスアップって言うんだけど 今日のマルクとドヴィはそんな感じ。 ドヴィが前に出た段階でマルクはかなり厳しそうだったのに さらにペースを上げて再逆転。 もう100%近かった。 でも…

テストライダーはつらいよ

中須賀さんは最下位。 テスト、テストですから。 鬱憤はMFJ-GPで晴らしてもらいましょう。

マルクの賭け

最後スリックを履いたマルケスですが ザルコと違ってアグレッシブにタイヤにあたるスタイルの彼だと あの路面ではレインタイヤではあれ以上の タイムアップは難しいと判断したか。 アグレッシブな彼のスタイルはタイヤの 温度も上がりやすいですからね。 ま…

魅せた巧みの技

motogpはヨハン・ザルコが見事に ポールを獲得。 レースでもしばしばソフトをチョイスし 長持ちさせてきたザルコですが 今日のラインドライにレインタイヤは 似たようなシチュエーションだったか。 タイヤに対してアタリが柔らかいザルコならではの技でした…

なるか、初表彰台

記者会見の6人にもセレクトされたアレイシが 上位に食い込みました。 マシンとコースと彼のスタイルとのマッチングが 非常にいいみたいですね。 彼は引かないタイプのライダーだけに タイトル争いをする上位陣からすると 厄介な存在になりそうですね。 なる…

ドゥカティ・デュオ

マルケスとアレイシに間に はいられましたが、やはりコースとの相性もよく ドゥカティの2人はいい位置につけました。 理想はドヴィが前での1-2でしょうが、 優勝が欲しいロレンツォがどういう戦いをするか。 ただ、あの仰々しいウイングカウルはフロント…

ロッシの迷い

ヤマハだけではなく、多くのメーカーが いわゆるエアロカウルを投入している中 数少ないノーマルカウル着用でFP1を走ったロッシ。 結果的にタイムが伸びず、FP2からは エアロカウルを装着していましたが、 この辺のまず、最初のおおまかな仕様のチョイスから…

立場の違い

終始雨に見舞われた日本GP初日。 急遽、代役参戦となった野左根君が13番手 中須賀選手が最下位という結果に終わりました。 サテライトの代役ということで走ることに 専念できる野左根選手と 色々テストしないといけない中須賀選手の立場の 違いが結果に出て…

我関せずな人々

さて、明日から日本GPなわけですが、 MOTOGPクラスのタイトル争いも佳境ですね。 面白いのは、マルケス、ドヴィジオーゾ、ビニャーレスの タイトル争いを展開する3人のチームメイト ペドロサ、ロレンツォ、ロッシの存在。 特にペドロサとロレンツォはもてぎ…

5度目の挑戦

さて日本GPも注目ですがこちらも注目 BSB最終戦 ブランズハッチ。 初のタイトル獲得に燃えるレオン・ハスラム。 彼にとっては実に5度目のタイトルチャンスになります。 最初のチャンスは遡って2005年シーズン。 エア・ウェイブ・ドゥカティの一員として BSB…

キャミア決断する

レオン・キャミアが来季、レッドブル・ホンダに 移籍することが発表されました。 3年間在籍したMVアグスタを離れることになりましたね。 やはりというべきか、シーズン中の度重なる マシントラブルにだいぶ、フラストレーションを 貯めていたようではありま…

野左根、GPデビュー!!!

吉報は突然やってくる。 ということでフォルガーの代役として 野左根君が、テック3のM1を走らせるとのこと。 急な話だけど、願ってもない最高峰デビューだけに 焦らず、ジックリと、でも攻めの気持ちも忘れず 走って欲しいですね。 もてぎは彼のホームコー…

フォルガー、もてぎを欠場

感染症だそうです。 フライアウェイの3戦全部欠場だって。 代役は・・・野左根君??

この1戦に賭ける ②

一個前のエントリー「世界への道筋」で 書いている通り、今や、全日本を経由せず、 タレント・カップからレッドブル・ルーキーズ・カップで CEVというのが世界への王道。 残念ながら全日本でJ-GP3を戦って J-GP2というキャリアを選ぶライダーは少ないです。 …

世界への道筋

もてぎではイデミツ・アジア・タレント・カップも 行われますね。 しかし、本当に今の若い子達は恵まれた時代に 生まれて運がいいと思います。 だって、数年前までは「GPに行きたい!」 「夢はMOTOGPチャンピオン」 て思ってもどうやっていいのか、 道筋も方…