黄色な人々

もてぎに行ってきて感じたのは改めて
黄色な人々、ロッシの人気の凄さです。

特に小さいお子さんを連れた家族や
若いカップルに多かった印象。

つまり、コアなGPファンというより
わりかしライトな層が多かったように思います。

それはつまり、ロッシがGPに興味がない層までも
引きつけているという意味だと思いますが
反面、だからこそ彼が引退後、大きく観客数が減るであろうことは
容易に想像できる部分です。

実際、彼らライトな層は推測ですけど、ロッシ、マルケス
ペドロサ、クラッチロウ、中上程度しかライダーを知らないハズ。

それはMOTO3で目の前で展開されていた鈴木選手の表彰台を
かけた走りに対してロッシ席が全然盛り上がってなかったことでも
容易にわかります。
多分目の前で走っているライダーの誰が誰だかもわからないはず。
いや、そもそもMOTO3に興味がないか。

MOTO2も日本人の声援は中上君以外は相当に少なかったです。

だからアジアタレントカップが始まる頃には客席が
ガラーンとしてしまうわけです。
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私の周り(Z5席)はコアな人が多くて、ビエルへ~~とか
叫んでましたけど(笑)
私自身もだいぶ、隣の見知らぬ人と解説しながら観戦してましたね。
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それでも今回、現地に足を運んでくれた人たちの前で
マルケスVSドヴィの素晴らしいバトルが展開されたわけですから
この黄色な人々の半分・・・いや2割でも本当のGPファンに
なって、ロッシ引退後も足を運んでくれるようになったら
と思いましたね。

でも日本人は基本的に熱しやすくて冷めやすく
周りの評価に左右されやすからな。
期待半分くらいにしておこう。