金の切れ目が縁の切れ目?
今年に入ってから相次いで、GPライダーの装具メーカーとの
契約情報が流れていますが、新しくロレンツォ・バルダッサーリが今季から
ヘルメットをagvからHJCに変更することが発表されました。
これでagvはポル・エスパルガロ、ホルヘ・マルティンに続いて
3人目の離脱者が出た格好になりました。
コロナ渦でどのメーカーも台所事情が苦しいですから
契約金を多く出すメーカーにスイッチするというのも
ひとつの傾向かも知れませんね。
agvはロッシとミールの2枚看板がメインかな。あとミラー。
特にHJCはカル・クラッチロウの引退によって、最高峰クラスの
ユーザーが居なくなりましたから、ポルはどうしても欲しくて
それなりに積んだのかも知れないですね。
(マルティンはシャークと契約)
この辺は欧州のライダーは割かしドライというか割り切っている感じがします。
被り心地で選んでいるライダーも居るとは思いますが・・・・。
それとイタリアンライダーというかVR46一派はagvにダイネーゼという
お揃いコーデでしたが、バグナイアを初め、それも崩れつつあるのかなと。
ちなみに現段階での情報に基づく最高峰クラスのヘルメットメーカーと
ライダーの契約状況は以下になっています。
アライ:ビニャーレス、中上
ショーエイ:マルク&アレックス・マルケス
agv :ロッシ、ミール、ミラー、モルビデリ、マリーニ
スオーミー:バグナイア、バスチアニーニ
ノーラン:ペトルッチ、リンス
HJC :ポル・エスパルガロ、ビンダー
スコーピオン:クオルタラーロ