2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フロントとリヤの仕事

J-GP2とST600の中で書いた話の続き。 先週はピレリカップに参戦、今週は全日本に 参戦する中山慎太郎選手がこんな事を書いています。 それはピレリを始めとする欧州タイヤメーカーの 考え方と、ブリヂストンのタイヤの考え方の違い。 ブリヂストンのタイヤは…

CEVも開幕

さて、今週末はポルトガルのポルティマオでは CEVレプソル選手権が開幕します。 もはやスペイン選手権の冠も取れて、 プチMOTO3世界選手権と化しているMOTO3クラスは 去年の上位ランカー、クワッタハッホ、ナヴァロ、尾野選手が GPに旅立った関係で上位は混…

J-GP2とST600

さて、オートポリスから 全クラス今シーズン開幕となりますね。 今シーズンのエントリーリストを見ると J-GP2やST600に10代のライダーが チラホラ見えますね。 この辺、いよいよ若手ライダーが本格的に 両クラスに出てきたという感じがします。 ただ、その先…

足元とのマッチング

鈴鹿から連投となるオートポリスは 明日からセッションが始まります。 開幕戦 鈴鹿では序盤こそトップグループに 居たものの、そこからズルズル後退した チーム・グリーンの渡辺選手。 リベンジの期待がかかりますが・・・・。 BSのリポートを見ると鈴鹿に持…

ガイ・マーチン、スピード違反で捕まるかも??

お馴染みガイ・マーチンが 自著の中でマン島の下見で アストン・マーティン・ヴァンキッシュを 走らせた際、どエライスピードで走った(180マイルとか) と書いて、警察の調査を受けているとか。 まあ、これが本当の話なのか、ちょっと盛っているのか 分かり…

オープンクラスの争い

毎戦、ポイント獲得圏内で熾烈な争いが 繰り広げられているオープンクラス勢の 争いですが、アルゼンチンではジャック・ミラーが バルベラを僅差で下して、オープン勢トップで ゴールでした。 ということで、パルクフェルメでは3位のクラッチロウと 並んで、…

加賀山さ~~ん

鈴鹿では3周目にスリップダウン転倒リタイアした 加賀山さんでしたが、胸部圧迫骨折で オートポリスは欠場だそうです。 今シーズン、チーム・カガヤマはサスをショーワから オーリンズに戻しているので、その辺のタイヤと マシンとサスのパッケージングがま…

バックアップサーキット

あんまり聞きなれない言葉ですが、 イタリアのバレルンガがWSBの 公式バックアップサーキットになったとのこと。 恐らくですけど、毎年のように開催が ひとつふたつ中止になるWSBですから、 その時の代替サーキットっていう位置づけでしょうか。 今でもイモ…

マルゾッキ工場閉鎖

イタリアのサスペンションメーカーである マルゾッキの工場が閉鎖されるそうです。 アメリカの管財人の手によって処理が 進められるそうですが、 去年もかなりの売り上げがあったそうで、 何がどうなったのかよく分かりませんが とにかく、1949年創業の…

チャンピオンの苦言

アルゼンチンの決勝レースを 見た方なら覚えているでしょうが、 解説の坂田さんが尾野選手に苦言を 呈してましたね。 「接触が多すぎる」 「周りを見ていない」 尾野選手的にはCEVに比べて周りのペースが 速いGPに来て、冷静に周りを見ながら レースをすると…

トラブル多すぎ

連戦となったアラゴン、アッセンですが、 目に付いたのはスズキの2人のトラブルの多さ。 アラゴンからマニエッティへとECUを載せ替えたわけですが、 準備不足っぷりが出てしまったようですね。 この辺はワークス2人に加えて、同じマシンをサロムに 与えて…

これが見納めとなるのか

本体の方が売却の憂き目に遭いつつ 既に現地入りしていた関係でアッセンを 走ったビューエル・レーシングでしたが 次回以降は不明なんですよね。 ライダー兼マネージャーのラリー・ペグラムは スポンサーのヒーローのためにも 活動は続けたいが詳細は分から…

16歳になりました

クワッタハッホルールを作らせた 張本人。 ファビオ・クワッタハッホが20日で 16歳になりました。 まあ、海外流の手荒い祝福を受けたようですね。 序盤戦は初コースってこともあるけど 結構苦戦してましたが、いよいよヨーロッパに入って どういう走りをみせ…

ゴム オン ザ ゴム

Uストの配信で岩田悟さんが言ってましたけど 2&4の特徴で、4輪が走行してそのラバーが 載った路面を2輪が走るので、グリップが得られにくいと。 で、その4輪ってのがスーパーフォーミュラーの ワンメイクブリヂストンじゃなくって、 前座のF3のワンメ…

今年のスミスは一味違う

サテライトチームで3年目っていうのは 言ってみれば結構、崖っぷちで 成績を残さないとシートを失いかねないシーズン。 特にテック3のブラッドリー・スミスからすると チームメイトのポル・エスパルガロがヤマハ契約なのと 違って、彼はテック3との契約で…

乱暴な扱いながらも

クラッチロウによれば、オースチンから 投入されたニューシャシーは今シーズンの どこかで投入する予定だったものを急遽 前倒しで投入したものだったようですね。 通常の場合、セパンで行われるテストから始まって 数回のオフテストで、その年使うフレーム、…

気が付けばドヴィ

気が付けば3戦連続2位というコンスタントぶりで いまやロッシからわずか6ポイントのランキング2位。 カタール、オースチン、アルゼンチンと タイプの違うあらゆるコースでこれだけ結果が 残っているというのはGP15の優秀性を示してますよね。 特にアルゼ…

勝ったよ~~  その2

もてぎで行われたST600 ピレリカップは 國川選手がぶっちぎりで優勝。 2位は中山慎太郎選手で 3位はD-REXの豊田選手でした。 豊田選手はトライアンフではなく、R6で参戦でしたね。 しかし、1-2はホンダCBR。 なんつーか、もてぎはCBRでも充分戦えるコー…

勝ったよ~~~

世界耐久の開幕戦(4戦しか無いけど)は SERTは見事優勝。 最大のライバルSRCカワサキをかわしての優勝。 まあ、何にもトラブルが無くまともに走れば 速いのは間違いないですからね。 SRCカワサキは今年はファビアン・フォレが 走ってましたね。 3位は8耐で…

何て言うのかな・・・

MOTO2はヨハン・ザルコが初優勝。 これで、開幕戦でフォルガー、第2戦がロウズで 3戦連続初優勝者っていう記録になっちゃいましたね。 今シーズンは多くがカレックスユーザーになって マシンの差はほぼなく、セッティングのちょっとした勘所とか 使っている…

モアパワーだけじゃなく

2番手グリッドからスタート。 レースは案の定ストレートで ズバズバ抜かれたものの7位で 踏みとどまりました。 まあ、7位がいいか、悪いか微妙なところだけど。 アレイシのコメントを見る限り 単にエンジンパワーが足りないってだけでなく 電子制御のセッテ…

一人頼みの危うさ

今回、クラッチロウが表彰台に 滑り込みましたが下手するとホンダ不在の 表彰台になる可能性があったアルゼンチン。 特にここ2年ばかりはかなりマルケス頼みの 展開が多いですから彼が何らかのアクシデントで 上に居ないと、それ以外のホンダ勢だと他のメー…

遠い表彰台

BSBは第2戦 ブランズハッチ インディコースが 行われジェイムズ・エリソンがダブルウィン。 2位は共にシェーン・バーン。 3位はジョシュ・ブルックス。 4位は清成さんとなりました。 清成さんに関しては第1レースはエリソンを追撃していたものの 終盤セー…

激突した思い 2

本当は昨日書くネタだったんだけど、 昨日は色々書きすぎてパワーが落ちていたから 今日に回したら、MOTOGPとタイトルが被ったって話。 アッセンのスーパースポーツは過去にも数々の因縁を 生んできた最終シケインで、ソフォーグルが肘鉄を クルーゼルにかま…

激突した思い

見ごたえのあったアルゼンチンは 最後、ロッシとマルケスの接触 マルケスの転倒という形で決着しました。 まあ、あれはレーシングアクシデントの一種ですから どうこう言うつもりは無いけど、 やっぱり2人とも負けず嫌い炸裂って感じで それが接触という形…

昨日の予選失敗は痛かった

ウォームアップ終わって マルケス、クラッチロウ、ロレンツォ イアンノーネ、ロッシの順。 予選に比べればヤマハの2人は 悪くないけど、いかんせんグリッドが 良くないだけに、ここからどうやって追い上げるか。 路面が汚れているので、ラインが一本しかなく…

クワッタハッホだけじゃない

MOTO3アルゼンチンのウォームアップが 終わりました。 トップはバスケスで僅差でケント。 レオパルド・レーシングの2人が1-2。 3番手にはエストレージャ・ガルシア0.0の クワッタハッホのチームメイト ホルヘ・ナヴァロ。 このアルゼンチンに限ってはク…

いつか見た情景

アラゴンでも同じような展開があったような・・。 ポールスタートのサイクスが序盤逃げる中 レイはその直後で様子見。 サイクスのペースが落ちて後続に追いつかれてきたと 見るやサイクスをかわしてトップに立つと後は 後方との距離を測り、2番手のデイビス…

まだ始まったばかり

チーム・カガヤマ・アジアの芳賀選手に とってはほろ苦い実践復帰のレースと なっちゃいましたね。 両レースともノーポイント。 見ていて感じたのは、リヤのトラクションのかかりが 悪くて、それがストレートの遅さに繋がっているし タイヤを早く消耗させて…

トップを走るっていうこと

今回、優勝を飾った津田選手ですけど インタビューでトップを走っている時に 辻本さんの助言を思い出して冷静に走れた みたいな事を言ってましたね。 トップを走ると、後方からプレッシャーを感じて 逆に体の動きが硬くなってタイムが落ちたりするんで いか…