チャンピオンの苦言

アルゼンチンの決勝レースを
見た方なら覚えているでしょうが、
解説の坂田さんが尾野選手に苦言を
呈してましたね。

接触が多すぎる」
「周りを見ていない」

尾野選手的にはCEVに比べて周りのペースが
速いGPに来て、冷静に周りを見ながら
レースをするところまで行ってないという側面も
あるのかも知れません。
もちろん、どのライダーがどういうキャラクターで
どいつが要注意人物かということも。
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そういう意味では今回、オリベイラと絡んだのは
まずかったですね。
彼は元々アグレッシブなライダーですが、
KTMのエースとして是が非でも結果が
欲しかったはずですから、今回執拗に絡んでくるのは
分かっていたはずで、ちょっと距離を置いて
一気に突き放す戦法もあったかも知れません。

坂田さんからすれば、ただ速く走るだけでなく
もっと結果を残せるようにレースを組み立てて
戦うようにというアドバイスと受け取れました。

実際、歴代の日本人王者は非常に接触が少なく
周りを観察できるライダーばかりのように思いますね。

まあ、それも勉強、今シーズン、レオパルド・レーシングの
1-2-3が見られればいいなぁと思います。