MOTO2

走らせ方の難しさ

カタールテスト初日 トップはKTMのブラッド・ビンダー。 今年のタイトル候補の一角ですね。 以下、ロウズ、レコーナ、ナヴァロ、マルケスと 続きました。 ビンダーがトップタイムをマークする一方KTM勢は MOTO3からのステップアップ組、エッテルと べッセッ…

MOTO2テストは明日から

カタールでMOTO2、3のテストが 行われます。 ヘレスの結果を見る限り、今年は混戦 3、4人のライダーによる優勝争いが 展開されそうな感じがしますね。 ロウズ、マリーニ、ビンダー、マルケス。 この4人が有力候補ですね。 この中でビンダー以外はカレック…

素晴らしい冒険だった

テック3のハルベ・ポンシャラル監督が ミストラル610のMOTO2参戦を振り返って 「素晴らしい冒険だった」と振り返っています。 ヤマハのサテライトチームとして参戦してきた テック3でしたが、基本的にヤマハから借り受けた マシンをセットアップして、走ら…

ライディングとの相性

ヘレス合同テストは2日間トータルの トップタイムはグレシー二のサム・ロウズが マークしています。 昨年のオフテストからずっと好調を維持していますね。 ロウズというといかんせん安定感の欠ける転倒の 多いライダーというイメージがあるかと思いますが 昨…

いよいよ本命か

ヘレスではMOTO2、3の合同テストが始まっています。 初日のトップタイムはVR46のルカ・マリーニ。 去年のテストからずっと好調ですけど 今年もその好調を維持していますね。 これはいよいよ今年の本命と言ってもいいかもしれません。 以前も書きましたが、…

長島くん、SASUKE参戦

まさかのSASUKE参戦。 現役MOTO2ライダーの運動能力はいかに?? 持久力はあると思うけど、絶対的な 筋力というかパワー系は厳しいと思う。 果たして~~~~。

早くもお目見え

SKY VR46が早くも来季の体制 カラーリングを発表しました。 既報の通り、MOTO2はルカ・マリーニとニッコロ・ブレッガ MOTO3はセレスティーノ・ビエッティとデニス・フォッジア。 実は自転車のロードレースの方のチームSKYが 2019年限りでスポンサーから降り…

アレックス宣言する

アレックス・マルケスが MOTO2でタイトルをとらない限り このクラスに留まり続けると宣言しました。 来季はトライアンフのエンジンに変わる ということで、カレックスの開発に ずっと携わっているアレックスにとっては 非常にチャンスではあるものの、 今季…

パッシーニの行方は?

来季のMOTO2のエントリーリストに 名前のないマティア・パッシーニですが 来季はペトロナスで走るんじゃないか?というのが もっぱらの噂。 実際、ペトロナスのチームオーナーも 新加入のパウィの先生役のライダーが必要だと 語っていて、DORNAとFIMにもう一…

新生MOTO2の走らせ方

レミー・ガードナーが好調ですね。 長島選手も好調です。 新生MOTO2はエンジンがCBRの4気筒600から 3気筒765ccになって非常にトルクフルになっています。 それとリヤタイヤが若干、太くなったそうです。 そのため、コーナーリング後半の立ち上がりで まだマ…

MOTO2の洗礼

雨上がりのヘレスではMOTO2と MOTOeのテストが交互に行われてますが 雨上がりってことで、コンディションが不安定なこともあってか レッドブル・KTMアジョのホルヘ・マーティンが いきなり転倒クラッシュを喫し、足を骨折。 2日目以降のテストをキャンセルし…

個性際立つ

今日から始まったヘレスのMOTO2、MOTOeテストですが MVアグスタ・フォワード・レーシングが初お目見え。 今時のレーシングマシンは当然、風洞実験を重ねて カウルの形状が決定されるので、大同小異というか そこまで個性感バリバリの形状にはなりにくいんで…

MOTO2の戦い方が変わる

MOTO2に搭載されるECUが発表されましたね。 トラコンとアンチウィリーは搭載されてないとのこと。 エンジンブレーキマッピング、トルクマッピング ローンチコントロールは搭載されているとのこと。 トライアンフのエンジンは140馬力という なかなかのパワー…

来季のMOTO2のECU

マニエッティ・マレリ製で ソフトはオリジナルの物になることは だいぶ前から告知されていましたが どこまで何を盛り込むのかが話題になっていました。 バレンシアで発表された内容によると エンジンブレーキマッピング トルクマッピング ローンチコントロー…

ブレッガに何が起こったか?

ペットと遊んでいて負傷、感染症にかかって 欠場中のニッコロ・ブレッガですが、 ここに来てVR46との決別が間近だというニュースが・・・。 彼の父親はダビデ・ブレッガというレーサーで 言ってみればロッシやシモンチェッリと同じパターンで レーサーになっ…

巡り合わせ

今日、MOTO2とMOTO3でタイトルを 獲得したバグナイアとマーティンは MOTO3時代にアスパー・マヒンドラで チームメイトだった仲です。 その2人が奇しくも同じ日に世界王者に 輝くとはなんという偶然。 アスパー・マヒンドラの低い戦闘力に苦戦し 成績が低迷…

収穫の時

マレーシアGP MOTO2は フランチェスコ・バグナイアが 3位でタイトルを確定。 VR46スクール出身として 去年のフランコ・モルビデリに続いて 2年連続のタイトル獲得となりました。 イタリアの後輩を育てるためにロッシが 立ち上げたVR46ですが、確実にそこで育…

バグナイアも決めた!!

マレーシアGP MOTO2クラスは スタートからトップに立った ルカ・マリーニがトップを譲ることなく 逃げ切ってキャリア初優勝。 ミゲール・オリベイラが2位、 フランチェスコ・バグナイアが3位で 自身初の世界チャンピオンを確定。 チームVR46としては、初の…

天国から地獄

暫定の表彰台では一番高いところに立った ファビオ・クワッタハッホですが その後の車検でタイヤ空気圧が規定より 低かったということで失格となりました。 これでバグナイアが繰り上がり優勝。 2位にバルダッサーリでオリベイラが3位。 本人には何も罪はあ…

攻め込む

もてぎの予選では自己ベストの 8番手に入った長島選手。 前回のタイでも予選から速かった長島選手。 全員が初体験のタイ、勝手知ったるもてぎで 予選からここまでいいってことは他の海外のコースでは そこまで攻め込めてない、コースに対する習熟度が まだ低…

適応力

今シーズン、キーファー・レーシングから MOTO2に参戦しているドミニク・エガーターですが どうやら来季はキーファーに残留できなかった場合 GPに居場所はなく、スーパーバイクかスーパースポーツで 走ることになりそうです。 彼は去年までのカレックスから…

転倒癖

ホントにどうしちゃったの?って 感じでまたまたアレックス・マルケスが 転倒を喫しました。 シーズン7度目なんだとか。 今シーズンひとつも勝ててないことも さることながら、この不安定さは 彼自身の評価をだいぶ下げているように思いますね。 今のままだ…

ディ・ジャナントニオ移籍

契約関連で揉めていると 以前、このブログで書きましたが ファビオ・ディ・ジャナントニオは来季 スピードアップでMOTO2を走るそう。 結局、本人の意思が通った形ですね。 グレシーニさん何を思う。 そして来季のMOTO3の布陣は? ひとりはガブリエル・ロドリ…

また一人英国人ライダーが

既報でもありますがスコット・レディングに 続いて、ダニー・ケントもGPを去ることになりました。 スピードアップは最終戦を待たずにケントとの契約を 終了、タイからはエドガー・ポンスがこのマシンを 走らせます。 同僚のクワッタハッホに対して明らかに成…

MOTO2への適正

MOTOGPの実況でも坂田さんが 触れることがありますが、 アンダーパワーでその少ないパワーを効率的に 伝えるために、なるたけリヤサスを動かさない方向で セッティングを進めるMOTO3と 非常に重たい車両を曲げるために積極的にピッチングモーションを 使う、…

来季の日本人ライダーの動向

今季、MOTOGP、2、3で総勢 6名のライダーが参戦する日本人ですが、 来季は移動もあるようですね。 MOTOGPクラスの中上君は順当に残留。 MOTO2クラスの長島君はチーム・アジアから 古巣のSAGに移籍。 MOTO3は佐々木君と鈴木君、鳥羽君は今のチームと 契約更…

ようやくMOTO2

来季のVR46の体制が発表され、 ニッコロ・ブレッガがようやくMOTO2で走ることが 発表されましたね。 ホントは今年から彼が上がってくるかと思ってましたが マリーニ君が優先されちゃって、バグナイアのチームメイトに 収まってましたが、バグナイアのプラマ…

間に挟まれて

来季からトラインアンフのエンジンを搭載する MOTO2ですが、それに伴ってECUも マニエッティマレリに変更されるのはこれまでも 何度も当ブログで触れてきました。 今年までもMOTO2はホンダのCBR用の純正ECUでしたからね。 そしてマニエッティを採用すること…

ワイルドカードのハードル

暫定ではエントリーしていた 三原選手は取りやめたとのこと。 それだけワイルドカードで走ることのハードルは高い。 ひとつはMOTO2のワンメイクエンジンや MOTO3のワンメイクECUが木曜日にならないと 渡されないこと。 つまりメカニックはそこから突貫工事で…

ワイルドカード

来季からトライアンフのエンジンに スイッチするMOTO2は ワイルドカード参戦が不可能になるそうです。 それはトライアンフエンジンのMOTO2が 世界選手権以外に存在しないから。 恐らく2年目以降は、中古のマシンがCEVなどに 溢れて、それに慣れたライダーが…