新生MOTO2の走らせ方

レミー・ガードナーが好調ですね。
長島選手も好調です。
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新生MOTO2はエンジンがCBRの4気筒600から
3気筒765ccになって非常にトルクフルになっています。
それとリヤタイヤが若干、太くなったそうです。

そのため、コーナーリング後半の立ち上がりで
まだマシンが寝ている状態からアクセルを開けてしまうと
アンダーステアが出やすい特性か。
トルクをマシンを押してしまいますからね。

むしろ、コーナー進入できっちり減速をして
向き変えを行って、早めに車体を起こしてタイヤのセンターに
近い部分で大きくアクセルを開けるスタイルのライダー
あるいは、その走らせ方にいち早くアジャストできたライダーが
好タイムをマークできそうです。
実際、より走らせ方がMOTOGPに近いとは関係者の証言。

レミーの父であるワイン・ガードナーの乗り方がまさにそうで、
コーナーの進入でハードブレキングで進入し、小さくコンパクトに
向きを変えて、大きくアクセルを開けるスタイルでした。
もしも、レミーが父と同じ乗り方をしているなら新生MOTO2との
相性はいいでしょうね。
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トップタイムはルカ・マリーニですけど、彼の場合、感覚的に
そういう乗り方をしている雰囲気ですね。
天才肌と言いますか。