走らせ方の難しさ
カタールテスト初日
トップはKTMのブラッド・ビンダー。
今年のタイトル候補の一角ですね。
以下、ロウズ、レコーナ、ナヴァロ、マルケスと
続きました。
ビンダーがトップタイムをマークする一方KTM勢は
MOTO3からのステップアップ組、エッテルと
べッセッキが26、28番手、CEVからの昇格組
トロヴィックが最下位31番手となっています。
この辺りにKTMの走らせ方というか、MOTO3流の
ブレーキングで頑張る乗り方が全然合ってないんでしょうね。
KTMのパイプフレームはブレーキングはそこそこに
立ち上がりの後半にアクセルを入れながら曲げていくのが
合っているようですから、より立ち上がり重視に
しないとタイムが出ないってことなんでしょう。
同じくMOTO3から昇格組の王者ホルヘ・マーティンは
KTMながら14番手ですから、この辺に適応力の差が
出ていますかね。
もちろん、チーム力の差もあるんでしょうけど・・・。