懸念されていたこと

オースチンではクラッチロウ、そして
マルケスまでもがブレーキングでフロントを
失って転倒。
ロレンツォも何やら原因は明かせないものの
マシンを止めざるを得なかったということで
自らマシンを止めてリタイア。
残ったのは中上選手だけとなりました。
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ところで、マルケスの転倒ですけど
今年からホンダはエアダクトをステアリングヘッドを
貫通するレイアウトへと変更していて
そのためにステアリングヘッド周辺の剛性が変更されていることは
多分、シーズン前に触れていたと思いますが
その影響があったのかも知れませんね。

加えて、バンピーなオースチンの路面ですから
ブレーキングの時にリヤタイヤの電子制御がコントロールする
エンジンブレーキングの力が、バンプに乗った瞬間に
接地面の変化によって、変わってフロントをプッシュしてしまったのかも。
いずれにしろ、マルケスいわく限界にの手前。
の領域で転倒してしまいました。

ロレンツォの相次ぐトラブルといい、今年の
ホンダは何かトラブルが多く、かつての磐石のマシン、チーム
という印象がちょっと薄れている気がします。

ヨーロッパから立て直して来ないと
悪い流れを引きずってしまうそうですね。
多分、ヘレスは1-2を狙ってくるんじゃないかな。