8耐テストを終えて
さて、本番前のテストが全て終わったわけですが、
今年も本命はヤマハ・ファクトリーって感じですかね。
中須賀選手もだいぶ、タイヤへの不安感が払拭できたような
コメントをしてますし、走り込んだことで、タイヤの特性を
体に覚え込ませたのが大きいのかも。
なんだかんだ言ってJSBのマシンでテストする機会は少ない
みたいですからね。16.5から17になったタイヤへの自身の
感覚のアジャストができたってのは大きい。
ただ、今年はやはりというか、去年まであった圧倒的な
マージンはかなり削られて、ライバルが迫っているなぁという感じ。
特にハルクプロ・ホンダはやはり来たかという感じで速いですね。
ただハルクは高橋、中上に対してミラーがちょっとタイムペースが
落ちるので、どういう順番で走るのかが鍵になりそう。
ヤマハは3人がほぼ同等ペースですから。
例年でいけば、スタートライダーはエース格が走りますから
第3ライダーがロウズVSミラーになりそう。
この第3ライダーが勝負の分かれ目になるんじゃないかと。
両陣営のライダーの走らせる順番にも注目ですかね。
あとハルクプロのワークスマシンは2年連続でマシントラブルに
見舞われているだけに、信頼性が問題。
オートポリスでも止まったしね。
さすがに3年連続マシントラブルは避けて欲しいところ。